小川志保

小川志保のプロフィール

小川志保（おがわ しほ）は、1988年12月26日生まれ、茨城県鹿嶋市の出身で女子サッカー選手として活躍しています。現在は伊賀FCくノ一三重に所属しており、ポジションはフォワードです。彼女の多才なプレースタイルは、異なる環境やチームでの経験に裏打ちされています。

サッカーキャリアの始まり

小川は中学校時代にはバスケットボール部に所属していましたが、15歳の時にサッカーに転向しました。若い頃の彼女は、鹿島LSSCで基礎を学び、その才能を開花させていきました。2007年、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースに加入し、プロ選手としての道を歩み始めました。

プロキャリア

初めてのプロ契約は、彼女にとって新たなスタートでした。2008年5月18日には、なでしこリーグディヴィジョン2のスペランツァFC高槻戦で初出場を果たしました。続いて、同年10月13日には、福岡J・アンクラス戦において初ゴールを記録しました。これらの経験は小川にとって成長の機会となり、彼女のプレースタイルを磨く礎となりました。

2010年にはINAC神戸レオネッサに移籍しましたが、出場機会が限られており悔しい思いをしました。そこで、2012年には古巣の千葉に復帰し、プレーに集中することができました。2013年には、アルガルヴェ・カップにおいてなでしこジャパンのメンバーに初選出され、3月6日のノルウェー戦でA代表デビューを果たします。この日が、彼女にとって代表選手としての新しい挑戦の始まりとなりました。

代表としての活動

彼女の代表としての活動は、アルガルヴェ・カップ2013での初出場にとどまらず、さらなる国際大会への出場を期待される存在となりました。小川は、サッカー日本女子代表におけるフォワードとして、その攻撃力を活かし、チームに貢献することが求められました。

移籍と現在のチーム

2014年には伊賀FCくノ一へと移籍し、ここでもそのプレースタイルを存分に発揮しています。2021年には、なでしこリーグ1部での優勝を経験し、クラブの成功に寄与しました。チームにおいても重要な役割を果たし続けている小川は、今後もそのプレーに注目が集まります。

タイトルと成績

小川のキャリアは数々のタイトルに裏打ちされており、INAC神戸レオネッサ時代にはなでしこリーグ優勝（2011年）や皇后杯全日本女子サッカー選手権大会での優勝（2010年、2011年）も記録しています。その後、伊賀FCくノ一三重においてもなでしこリーグ1部での優勝（2021年）を果たし、着実にキャリアを築いています。彼女の成績は若い選手たちにとっても模範となる存在です。

リンクと情報

小川志保についての詳細は、伊賀FCくノ一三重の公式サイトや、SNSプラットフォームでも確認できます。彼女の活躍や日常について最新の情報を得たい方は、ぜひチェックしてみてください。

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