小林将之

小林将之（こばやし まさゆき）は、1966年7月10日生まれの日本の実業家です。現在は、大鵬薬品工業株式会社の代表取締役社長を務める傍ら、大塚ホールディングス株式会社の取締役も兼任しています。

経歴

1989年に学習院大学法学部を卒業後、大和銀行に入行しました。銀行員としてのキャリアをスタートさせましたが、1993年に大鵬薬品工業株式会社に転職し、製薬業界でのキャリアを歩み始めます。

大鵬薬品工業では、国際業務部長やアメリカ子会社である大鵬ファーマU.S.A.の取締役社長を歴任するなど、国際的な業務経験を積みました。2003年には同社の取締役に昇格し、経営層としてのキャリアをスタートさせます。

2010年には、大鵬薬品工業の取締役研究開発本部副本部長に就任するとともに、大塚アメリカ株式会社の取締役社長兼CEOにも就任し、アメリカ市場における事業展開を指揮しました。2011年には、大鵬薬品工業の代表取締役社長に就任し、現在に至っています。また、2014年には大鵬オンコロジ株式会社の取締役会長にも就任しています。

2017年には、大塚ホールディングス株式会社の取締役に就任し、グループ全体の経営にも携わっています。

受賞歴

小林将之は、その卓越した経営手腕とオープンイノベーションへの貢献が評価され、2019年に第1回日本オープンイノベーション大賞において、選考委員会特別賞を受賞しました。

小林将之は、製薬業界における豊富な経験と実績を持ち、大鵬薬品工業の成長と発展に大きく貢献しています。また、グローバルな視点と革新的な発想で、業界全体の発展にも貢献することが期待されています。

もう一度検索