『小林麻耶の
TBSチャンネルガイド』は、
2005年の3月から
2006年の10月にかけて、CS放送の
TBSチャンネルで放送された番組です。この番組は不定期で放送され、小林麻耶が
TBSチャンネルの魅力を視聴者に伝える役割を担っていました。
番組の構成
原則として、放送される内容は『マーヤのチャンネルニュース』と『小林麻耶のレギュラー番組ガイド』の2つから成り立っていました。放送時間が10分の場合は前者だけがオンエアされ、20分の場合は両方とも放送される形式でした。この番組はTBS放送センターの3階にあるFスタジオで収録されていました。収録はCG合成技術を駆使して行われ、リアルな豪華スタジオの雰囲気を演出していましたが、実際にはシンプルな青い幕が張られたスタジオでの収録でした。
ナレーションはARCHEが担当。
2006年3月には、放送開始からの1周年を記念して、これまでのNGシーンやハプニングを集めた『小林麻耶の
TBSチャンネルガイドNG集 PART1』が不定期で放送されました。その反響を受けて、同年9月からは続編として『PART2』も放送されました。PART2の放送中に、小林麻耶はこの番組からの卒業を発表しました。
出演者の交代
2006年11月号からは、小林麻耶に代わって後輩
アナウンサーの
出水麻衣が出演することになり、番組は『
出水麻衣の
TBSチャンネルガイド』として新たにリニューアルされました。
マーヤのチャンネルニュース
『マーヤのチャンネルニュース』では、小林麻耶が「マーヤ」と名乗り、時にはミツバチの衣装を身に着けて、ハート型の指し棒を持ちながら登場しました。
このコーナーでは、最新のオリジナル番組や人気ドラマ、音楽ライブ、スポーツ中継などの予告や解説を行い、特に翌月のおすすめ番組として「マーヤのカミングスーン」コーナーが好評を博しました。
2005年4月から
2006年3月までは白い服装をしていましたが、
2006年4月号以降は明るい黄色の衣装に変わりました。
小林麻耶のレギュラー番組ガイド
もう一つのコーナー『小林麻耶のレギュラー番組ガイド』では、彼女が毎月異なる
コスプレをして登場し、
TBSチャンネルで放送されている人気の定番ドラマやバラエティ番組を紹介していました。
コスプレの衣装は時期ごとに変わり、例えば、
2005年の11月号では教師、12月号ではサンタクロースを着用しました。
2006年に入ると、スキーヤーや秘書、ハイカラさんなど、毎月異なるテーマの衣装で登場しており、視聴者に楽しみを提供しました。特にウェディングドレスや浴衣、ロリータファッションなど、多様な衣装が話題を呼びました。
スタッフとリンク
プロデューサーは矢島公紀が務め、番組全体を通じて多くのスタッフの協力によって成り立っていました。また、公式サイトでは番組の最新情報や特別企画の告知が行われ、視聴者と双方向のコミュニケーションも図られていました。
小林麻耶の
TBSチャンネルガイドは、彼女の個性と独特なアプローチによって、多くのファンを魅了した素晴らしい番組であったと言えるでしょう。