小柳達司

小柳達司（こやなぎたつし）



小柳達司は、1990年2月7日生まれで千葉県市川市出身のプロサッカー選手です。現在はJリーグのザスパ群馬に所属し、ポジションはディフェンダー（DF）およびミッドフィールダー（MF）として活躍しています。彼は守備の多彩な技術を持ち合わせており、相手チームの戦術に応じて適切に対応できる能力が特徴的です。

来歴



プロ入り前


小柳は千葉県市川市で生まれ、幼少期は埼玉県三郷市で育ちました。専修大学松戸高等学校を卒業後、日本体育大学に進学し、大学サッカーに参加しました。大学在学中は1年からレギュラーとして試合に出場し、4年生の際には関東大学サッカーリーグで16年ぶりの2部優勝に貢献するなど、その実力を示しました。

ザスパ草津/ザスパクサツ群馬


2012年にJ2リーグのザスパ草津に加入した小柳は、SB（サイドバック）として多くの出場機会を得ました。2013年から2014年にはCB（センターバック）としてもプレーし、27試合、40試合と順調に出場数を伸ばしました。2014年にはリーグ戦で100試合出場を達成しましたが、2015年にはスタメンから外れる時期もありました。シーズン終了後、契約満了となりました。

ツエーゲン金沢


2015年12月、ツエーゲン金沢に移籍が決まり、2016年は戦術の変化に苦しむ中でも出場機会を増やし、特に天皇杯では貴重な得点を挙げてチームのJ2残留に貢献しました。2017年にはボランチとして38試合に出場し、チームの中心選手として活躍しました。

ヴァンフォーレ甲府


2019年にはヴァンフォーレ甲府へ完全移籍し、開幕戦からスタメンで出場しました。さらには、2020年にはCBとしてレギュラーの座を確保し、32試合に出場。2021年シーズンは怪我に苦しむものの、その前半戦でのパフォーマンスからチームの期待を背負いました。

ブラウブリッツ秋田


2021年12月、ブラウブリッツ秋田への移籍が発表され、2022年には27試合に出場し、多彩なポジションをこなしました。2024年8月には、ザスパ群馬に6年ぶりに復帰することが報じられました。

プライベート


小柳は2014年に結婚し、2017年に第一子となる娘、2019年に第二子の息子が誕生しています。彼の家族生活も充実しており、サッカーのキャリアだけでなく、私生活でも充実した日々を送っています。

所属クラブ



小柳達司は、これまでのキャリアでの多様な経験を持ち、多くのチームで重要な役割を果たしてきました。彼の今後の活躍に期待が寄せられています。

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