小柴ホール

小柴ホールについて

小柴ホール（こしばホール）は、東京大学本郷キャンパス内に位置する講堂です。この施設は、東京大学理学系研究科の一部として2005年に設立されました。設立の背景には、著名な物理学者であり、同大学の名誉教授である小柴昌俊氏が2002年にノーベル物理学賞を受賞したことがあります。このホールの開設は、小柴教授の偉業を称え、科学教育や研究を促進する拠点の一つとしての役割を担っています。

設備について

小柴ホールは、176席を有する小型ホールであり、消防法に基づいて設計されています。設備は充実しており、165インチと145インチのスクリーンが選択可能で、どちらも広々とした視界を提供します。また、プロジェクタは16:9の縦横比を持ち、映像の視認性が非常に高いのが特徴です。

さらに、ホール利用者専用のラウンジも完備されており、リラックスした環境でイベントの準備を整えることができます。講演者用の会議室も1室併設されており、プレゼンテーションのリハーサルや打ち合わせに活用されています。また、無線LANが整備されており、東京大学構内ネットワークに接続することが可能ですが、利用には事前の申し込みが必要です。

使用方法

小柴ホールの利用は主に東京大学理学系研究科や理学部の教職員に対して行われています。さらに、教員からの紹介を受けた者もホールを借りることができます。学内外を問わず利用は可能ですが、使用料が設定されており、有料での利用が基本となっています。この点は利用者にとって事前に確認しておくことが重要です。

所在地

小柴ホールは、東京大学本部キャンパスの理学部1号館中央棟の2階に位置しています。この便利なロケーションは、大学内の他の施設へのアクセスも良好で、さまざまなイベントや会議の開催に適した場所となっています。キャンパス内の利用者だけでなく、外部からの利用者にとっても利便性の高い環境を提供しています。

外部リンク

小柴ホールについての詳細情報が必要な方は、東京大学の公式ページや施設紹介のリンクをご覧ください。そこには、さらなる詳細や利用条件、イベントのスケジュールが掲載されていることが多いです。

このホールは、今後も多くの学術イベントや研究発表の場として利用されることが期待されています。

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