小牧ジャンクション

小牧ジャンクション

小牧ジャンクション（こまきジャンクション）は、愛知県小牧市に所在し、東名高速道路と中央自動車道という2つの主要な高速道路を連結する、日本で初めて建設された高速道路同士のジャンクションです。中央自動車道の終点としても機能しています。

概要

ジャンクションの構造はY字型を採用しており、各ランプウェイは緩やかなカーブで構成されています。このジャンクションの開通により、神戸、大阪、京都といった関西圏、名古屋を中心とする中部圏、浜松、静岡、横浜、東京などの首都圏、さらには岐阜、長野、山梨といった地域が、高速道路ネットワークを通じて東西南北に結ばれることになり、広範囲な地域間の交通を円滑にする上で重要な役割を担っています。

特筆すべき点として、東名高速道路下り線から中央自動車道へ分岐する車線は、春日井インターチェンジの入口車線を延長した形で作られており、中央自動車道から東名高速道路上り線へ合流する車線は、春日井インターチェンジの出口車線をそのまま利用する構造となっています。

接続する高速道路

E1 東名高速道路 (23番)
E19 中央自動車道

歴史

1972年（昭和47年）10月5日：供用開始

隣接する施設

E1 東名高速道路
(22) 春日井IC - (23) 小牧JCT - (24) 小牧IC
E19 中央自動車道
(32) 小牧東IC - (23) 小牧JCT

関連情報

日本のインターチェンジ一覧（か行）

外部リンク

* 中日本高速道路株式会社

このジャンクションは、日本の高速道路網において、非常に重要な結節点としての役割を果たしており、多くの車両が日々利用しています。その独特な構造と機能は、日本の高速道路技術の進歩を象徴する一例と言えるでしょう。

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