小野まりえ

小野まりえ：多方面で活躍する女優の軌跡

小野まりえさんは、1986年5月27日生まれ、埼玉県志木市出身の女優です。156cmの身長に恵まれた彼女は、グラビアアイドルとしての活動を経て、2002年放送のNHK大河ドラマ『利家とまつ』で女優デビューを果たしました。

その後、テレビドラマ、映画、舞台と、多岐に渡る分野で活躍の場を広げます。2004年には、制服姿で瓦割りのポーズをとった四谷学院の特大駅貼りポスターが話題を呼び、注目を集めました。

テレビドラマでの活躍

彼女の演技力は、数々のドラマ作品で発揮されています。NHKのドラマ『梅ちゃん先生』での養護教諭役や、『仮面ライダーリバイス』での大森聖子役など、幅広い役柄を演じ分けています。その他にも、『ほんとにあった怖い話』や『時空警察 PART4』、『怨み屋本舗』、『キューティーハニー THE LIVE』など、ジャンルを問わず多くの作品に出演し、視聴者から高い評価を得ています。

映画界での存在感

映画界においても、小野まりえさんは重要な役割を果たしています。2005年の『真夜中の弥次さん喜多さん』から始まり、『転生 TENSEI』では第2部で主演を務めるなど、着実にキャリアを積んでいます。中でも、『ネムリバ』や『キリトル』では主演を務め、彼女の演技力は多くの観客を魅了しました。

2011年公開の『紲〜庵治石の味〜』では、主演を務めただけでなく、2013年のThe International Movie Awardで優秀主演女優賞と優秀カップル演技賞を受賞。彼女の演技力の高さが世界的に認められた瞬間でした。他にも『USB』、『上京物語』、『正しく忘れる』など、多様な作品に出演し、それぞれの役柄で観客に強い印象を与えています。

舞台、CM、ミュージックビデオへの出演

テレビドラマや映画の出演にとどまらず、小野まりえさんは舞台にも積極的に挑戦しています。代表作として『ギャラクシーエンジェル』や『abbey アビィ』、『ドブ、ギワギワの女たち』などがあります。

CM出演も数多く、四谷学院、明星食品、花王、NHKの環境キャンペーン、QTNet、第一生命、小林製薬など、有名企業のCMに起用されています。

また、矢井田瞳、CANCION、清水翔太などのミュージックビデオにも出演し、アーティストの楽曲の世界観をより豊かに表現する役割を果たしています。

多様な才能と今後の活躍

読書や映画鑑賞を趣味とし、バスケットボールを特技とする小野まりえさん。多様な才能と経験を活かし、これからも女優として、そして様々な分野で活躍を続けることでしょう。今後の活躍に期待が高まります。

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