尾張旭市消防本部

尾張旭市消防本部について

尾張旭市消防本部は愛知県尾張旭市に存在する消防機関であり、地域の消防業務を担っています。1970年に旭町消防本部が設立され、その後、市制施行に伴い尾張旭市消防本部に改称されました。今日ではこの本部が尾張旭市全域をカバーし、地域住民の安全を守るために活動しています。

概要

尾張旭市消防本部の所在地は、愛知県尾張旭市東大道町曽我廻間2301-1です。この消防本部は、21.03km²のエリアを管轄しており、現在90人の職員が在籍しています。消防署は1カ所に設置されており、井の頭駐車場に併設されています。

消防本部が保有している主な機械としては、2019年4月1日現在で以下のような車両があります:

• - 普通消防ポンプ自動車：2台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：2台
• - はしご付消防自動車：2台
• - 化学消防自動車：1台
• - 小型動力ポンプ付水槽車：1台
• - 救急自動車：3台
• - 救助工作車：1台
• - 司令車：1台
• - 指揮車：1台
• - 広報車：3台
• - 輸送車：1台
• - 資機材搬送車：1台

これらの車両を駆使し、様々な災害や緊急事態に迅速に対応しています。

沿革

尾張旭市消防本部は、1970年に旭町消防本部が設置されたことから始まりました。9月12日には救急業務も開始され、同年12月1日には市制施行に伴う名称変更が行われ、現在の名称に至ります。1972年2月29日には消防庁舎が竣工し、消防署も設置されるなど、発展を続けてきました。

さらに、2012年12月1日には瀬戸市と共同で消防指令センターが開設され、現在では両市が連携して消火活動や救急対応にあたっています。このセンターは、2025年4月から名古屋市の防災指令センターに統合される計画です。

組織

尾張旭市消防本部は、消防総務課と予防課から構成されており、消防署と消防指令センターも含まれます。この組織体制により、地域の防災力を高め、市民の安全を確保しています。

政府と連携し、新たな技術や対応策の導入に取り組むことで、今後も市民が安心して暮らせる環境づくりに尽力しています。

まとめ

尾張旭市消防本部は、市民の生命と財産を守るために、最新の設備と高い専門性をもって地域の安全を維持しています。これからも迅速かつ的確な対応を行い、地域に密着した消防活動を展開し続けることでしょう。

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