尾道市立長江小学校

尾道市立長江小学校

尾道市立長江小学校は、広島県尾道市長江に所在する公立小学校です。地域に根ざした教育活動を展開しており、1981年からは三次市立布野小学校との交流事業を長年にわたり実施しています。

歴史

長江小学校は、明治時代にその起源を持ち、地域の変遷とともに発展してきました。

1908年（明治41年）4月 - 第三尾道尋常小学校として設立。
1920年（大正9年）4月 - 長江尋常小学校と改称。
1941年（昭和16年）9月 - 尾道市長江国民学校と改称。
1947年（昭和22年）4月 - 尾道市立長江小学校と改称。
1981年（昭和56年）10月 - 布野小学校との交流事業を開始。
2021年（令和3年）4月 - 尾道市立長江中学校敷地内の仮設校舎に移転。

移転統合計画

2019年11月、尾道市は、長江小学校、土堂小学校、久保小学校の閉校と統合を発表しました。背景には、校舎の耐震補強の困難さや土砂災害の危険性がありました。当初、閉校後の児童は栗原小学校と山波小学校に通学する予定でしたが、保護者からの反対を受け、長江中学校敷地内に仮設校舎を建設し、統合までの期間を過ごすこととなりました。そして、2021年4月に仮設校舎への移転が完了しました。

さらに、2022年11月には、尾道市教育委員会が小学校3校に加え、長江中学校と久保中学校を含めた小中一貫校を2025年4月に開校する方針を示しました。新校舎は長江中学校の敷地に建設される予定です。この統合に関する議案は、2023年9月20日の市議会で可決されました。統合後の学校名は「尾道みなと小学校」に決定し、2024年3月19日の尾道市議会で学校設置条例改正案が可決され、正式に決定しました。

関連項目

広島県小学校一覧

外部リンク

公式ウェブサイト

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