山下のりこ

山下のりこについて

山下のりこ（やました - 旧姓：室屋典子、溝口）は、1963年2月15日に福岡県北九州市で生まれた日本のフリーアナウンサー、ナレーターおよび講師です。彼女は、元々鹿児島テレビ放送（KTS）のアナウンサーとしてキャリアをスタートさせ、その後、テレビ西日本（TNC）でも契約アナウンサーとして活動しました。2008年からは東京を拠点に、多様なメディアで広く活躍しています。

学歴とキャリアのスタート

山下は、短期大学を卒業後、1983年に鹿児島テレビ放送に入社します。彼女のアナウンサーとしてのキャリアはここから始まりましたが、出産のために一度退社。しかし、その後もエフエム鹿児島や鹿児島シティエフエムにてパーソナリティとして活動を続け、2000年には福岡に戻ります。ここで、テレビ西日本の報道部に所属し、ニュースや報道番組のキャスターとしての仕事を増やしていきました。

東京に移ってからの活動

2008年4月、山下は東京に拠点を移し、今もなお東京在住です。彼女は、様々なメディアに登場し、実況やナレーションを通じて多くの視聴者に情報を届けています。彼女の経歴には、地元鹿児島での放送から全国的なニュース番組まで多岐にわたる経験があります。

担当番組

鹿児島テレビでの活動

• - あなたのかごしま（MC）
• - KTSスーパータイム（NEWS&SPORTSキャスター）
• - 2時いろトーク（MC）
• - 県政番組（MC）

エフエム鹿児島

• - ランチオンタイム（パーソナリティ）
• - 三越コンフォートタイム（パーソナリティ）

テレビ西日本報道部

• - TNCニュース（キャスター）
• - TNCスーパーニュース（キャスター、リポーター）

ナレーションの実績

山下は、ナレーターとしても数多くのプロジェクトで活躍しています。FNSドキュメンタリー大賞を受賞した作品「母だからこそ」ではナレーションを担当し、テレビ西日本で放送された「サラからのおくりもの～海峡を越えて」ではディレクターも務めました。また、様々なドキュメンタリーや特集番組にも登場し、声での表現力を生かしています。

主なナレーション作品

• - 「インドカリー百年の夢」（テレビ西日本）
• - 「報道ステーション」（テレビ朝日、チベット暴動）
• - 「新宿区広報番組」（TOKYO MX）
• - 「どうするポスト京都議定書」（BSフジ）
• - J:COM大田「デイリー大田」木曜日キャスター（現在も続行中）

教育者としての役割

山下は、東京ナレーション・アナウンスプロ塾で講師としても活動しており、次世代のアナウンサー育成にも力を注いでいます。彼女の豊富な経験と専門知識は、生徒たちにとって貴重な学びの場となっているでしょう。

まとめ

山下のりこは、アナウンサーとしての魅力とナレーターとしてのスキルを併せ持ち、多岐にわたる活動を行っています。東京を拠点に、正確で心地よい表現を追求し続けている彼女の今後の活躍に期待が寄せられています。

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