山下 永夏について
山下永夏(やました はるか)は、
1994年9月4日に
三重県津市で生まれた日本のモデル、
タレント、女優です。彼女は以前、
プラチナムプロダクションに所属しており、芸能活動の第一歩を踏み出したのは2011年、高校生の時です。当時、
東京ガールズコレクション in 名古屋を観賞中にスカウトされ、
2013年に上京して本格的な活動を始めました。その年の8月には
ファッション雑誌『ViVi』の専属モデルオーディションに参加しますが、残念ながら受賞には至りませんでした。
芸能活動のスタート
2013年の12月、山下は初めて舞台『グッバイ・マザー』で芝彰子と共演し、舞台デビューを果たします。翌
2014年には、テレビドラマ『GTO』にゲスト出演し、マスメディアへの露出が増加しました。
2015年の春、彼女は『
東京ガールズコレクション'15 S/S』に参加し、業界内での認知度を確立。特に同年
3月10日には、
旭化成グループキャンペーンモデルに選ばれ、
プラチナムプロダクションから初めての起用者となりました。このオーディションのきっかけは、マネージャーの軽い誘いによるものでした。
旭化成グループキャンペーンモデル
山下はその後も、
2016年の広告自粛問題にも関わらず、引き続き
旭化成のキャンペーンモデルを務めることになり、2年連続での起用は
渡香奈以来11年ぶりの快挙となりました。また同年、彼女は
八十二銀行のイメージキャラクターも担当しました。
変化するキャリア
2017年には、
旭化成のキャンギャルの座を大伴理奈に譲り、その後は主に女優業に専念する傾向が顕著になりました。
2018年には映画『RYOMA 空白の三か月』で初めてヒロインを演じ、女優としての存在感を高めました。しかし、
2020年8月、自身の
Instagramで
プラチナムプロダクションを退所したことを公表しました。
プライベート
山下には2歳下の妹がおり、彼女の趣味はお菓子作りで、特技としてバドミントンと殺陣を持っています。また、彼女が憧れる女優は
新垣結衣で、業界内での目標として新たな一歩を踏み出しています。
主な出演作
山下は様々なテレビ番組や舞台、映画に出演しています。情報番組『
PON!』ではお天気お姉さんを担当し、『GTO』ではゲスト出演。最近では『
BG〜身辺警護人〜』や『
家売るオンナの逆襲』等のドラマで存在感を示しています。また、映画『
ママレード・ボーイ』や『
神さまの言うとおり』などにも出演し、幅広いジャンルで活躍しています。
その他の活動
CMやモデル活動にも精力的に取り組んでおり、
セブン-イレブンや
旭化成不動産レジデンスのキャンペーンなど、様々なブランドの顔としても知られています。さらに、フジテレビの『笑っていいとも!』や『
めちゃ×2イケてるッ!』などのバラエティ番組にも出演し、多様なルートでファンに支持を受けています。
山下永夏は、その才能と努力により、今後も多くの人々に愛される存在としてさらなる飛躍が期待されています。