山下真治

山下真治（ヒライケンジ）

山下真治（やました しんじ）は、1972年7月8日生まれ、東京都西東京市出身のお笑いタレントです。アミー・パーク、SMA NEET Projectを経て、現在はフリーランスとして活動しています。早稲田大学第一文学部を卒業しており、知的な一面も持ち合わせています。

概要

山下さんは双子の兄として生まれました。麻雀と草野球を趣味としています。かつては「拝啓ジョンレノン」「ジョン・レノソ」という芸名で活動していましたが、現在は主に「ヒライケンジ」として知られています。

持ちネタは主に歌ネタで、特徴的なのは歌い出しの声の高さと音程の外れ具合。このギャップが笑いを誘い、歌い始めから観客を爆笑の渦に巻き込みます。2008年7月26日には、日本テレビの『エンタの神様』で結婚を発表し、話題となりました。

2014年4月には、なんと本家である平井堅さんと共演。「スッキリ」「サンデージャポン」「めざましテレビ」といった情報番組に出演し、大きな反響を呼びました。さらに同年12月には、平井堅さんの新曲「ソレデモシタイ」のプロモーションビデオにも出演し、そのユニークな存在感を発揮しました。

芸風

ジョン・レノソ（拝啓ジョンレノン）

ジョン・レノンのものまねが彼の原点とも言える芸風です。かつて出演していたバラエティー番組『学校へ行こう!』のコーナー「B-RAPハイスクール」では、「あんまり意味がない」というフレーズに乗せて、ジョン・レノンの名曲『Imagine』の替え歌を披露し、人気を博しました。

ヒライケンジ

歌手・平井堅さんのものまねで歌いながら、フリップをめくって笑いを誘うスタイルです。ネタのクオリティもさることながら、平井堅さんご本人との共演で、お茶の間に広く知れ渡るようになりました。最近では、平井堅さん以外のアーティストの楽曲も使用し、レパートリーを広げています。

2011年6月22日放送の「あらびき団」では、自虐的な一面も見せました。「エンタの神様」出演当時は週3の営業があったものの、番組終了後は仕事が減っているとネタにしていました。

経歴

ジョン・レノソ時代

2003年、お笑い芸人ジョン・レノソとしてデビュー。『学校へ行こう!』に出演し、「B-RAPハイスクール」で、いつもここから、飯尾和樹（ずん）、ふかわりょうらとネタバトルを繰り広げました。2005年には、R-1ぐらんぷりで準決勝に進出しています。

ヒライケンジ時代

芸名をヒライケンジに改め、2006年4月22日より日本テレビ系列の『エンタの神様』に出演。エンタ出演後に放送されたくるくるドカン「Yahoo!芸人検索ランキング」で1位を獲得しました。2006年9月6日には、平井堅さんのカバー曲「大きな古時計」を発売し、都内で記念イベントも開催。600人近い観客を集めました。

作品

CD

大きな古時計/モテたい音頭（2006年9月6日）

コラボレーション

二回り違いのラヴソング（「次原かな plus ヒライケンジ」名義）

出演番組

学校へ行こう!（TBS系列） - 「B-RAPハイスクール」に出演
エンタの神様（日本テレビ系列） - キャッチコピーは「負組（おちこぼれ）のポップス新ガー」。2010年8月23日放送では鼠先輩と共演。2012年12月12日放送で約1年4か月ぶりに出演
お笑い図鑑 ハマヌキ（tvk）
あらびき団 （TBS系列）
サタネプ☆ベストテン （TBS系列）
水曜日のダウンタウン（TBS系列） - CD『大きな古時計/モテたい音頭』が歴代”売れなかった”芸人CDランキング8位として紹介

ドラマ

* 週刊 赤川次郎 （テレビ東京系列）- 「代筆」行村智史役

もう一度検索