山下真瑚

山下真瑚（やました まこ）

日本のフィギュアスケート選手（女子シングル）。愛知県名古屋市出身。血液型はO型。2018年世界ジュニア選手権3位。

人物

中京大学に在籍。

荒川静香のイナバウアーに憧れ、7歳からフィギュアスケートを始める。憧れの選手は荒川静香、尊敬し目標とするのは同じクラブの先輩でもある宇野昌磨。

2017-18、2018-19シーズンのフリーはオペラ「蝶々夫人」を使用。浅田真央の演技に感銘を受け、自身の演技に取り入れた。クラブの先輩である浅田真央、宇野昌磨譲りの天然キャラとしても知られている。

げんさんサマーカップ2018でシニア選手として初出場し、初優勝。謙虚な性格で知られ、常に向上心を持って練習に取り組んでいる。

平成最後の荒川静香 Friends+α 2019で憧れの荒川静香との対談が実現。宇野昌磨の平昌オリンピック銀メダル獲得を機に、オリンピックへの出場を強く意識するようになった。

自身で選曲したプログラムはコーチに却下されることが多いが、タンゴや観客が手拍子で盛り上がるような曲で滑りたいという希望を持っている。

近い目標はショーや大きな試合に出場すること、そして1つ1つの試合を大切にしてショートとフリーをまとめられるようにすること。長期的な目標は、2019-2020シーズンに全日本選手権で良い演技をすること。

経歴

2013年：全日本ノービス選手権（ノービスB）3位
2015年：全日本ノービス選手権（ノービスA）2位、全日本ジュニア選手権9位
2016年：プランタン杯ノービスクラス2位
2016-17シーズン：日本スケート連盟フィギュアスケート強化選手に選出。ISUジュニアグランプリシリーズでJGP横浜、JGPタリン杯ともに3位
2017-18シーズン：ISUジュニアグランプリシリーズのJGPオーストリア杯3位、JGPクロアチア杯2位。全日本ジュニア選手権2位。世界ジュニアフィギュアスケート選手権で銅メダルを獲得。
2018-19シーズン：シニアデビュー。日本スケート連盟フィギュアスケート特別強化選手に選出。ISUグランプリシリーズスケートカナダ2位。全日本フィギュアスケート選手権6位。
2019-2020シーズン：4回転や3アクセル習得を目指すも怪我の影響もあり苦戦。ISUグランプリシリーズスケートアメリカ12位、NHK杯国際フィギュアスケート競技大会5位。
2021年4月、中京大学へ進学、スポーツ科学部で体の仕組みやトレーニング方法などを勉強。
2022-2023シーズン：山田コーチからの提案で振付に挑戦。

技術・演技

アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができる。コンビネーションでは、3回転ルッツ-3回転トゥーループ-2回転トゥループや2回転半アクセル-3回転トゥーループをプログラムに取り入れている。4回転サルコウの習得を目指している。

ダイナミックなジャンプが持ち味で、山田満知子コーチからも「ジャンプの質が良い」と評価されている。特に3回転ルッツを得意としており、高い加点を得ることが多い。

一方で、3回転フリップはエッジエラーを取られることがあるため、改善が必要。

山田コーチは、山下の課題として「もう少しガッツ、負けん気が出て頑張ってくれると良い」と述べている。

主な戦績

N - ノービスクラス
J - ジュニアクラス

（詳細な戦績は省略）

プログラム使用曲

（プログラム使用曲の詳細は省略）

脚注

（脚注は省略）

外部リンク

国際スケート連盟による山下真瑚のバイオグラフィー（英語）
日本スケート連盟による強化紹介 - 山下 真瑚
山下真瑚 | Unlim

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