山内盛久

山内盛久：沖縄からBリーグへ羽ばたく才能

山内盛久選手は、1990年3月23日、沖縄県沖縄市生まれのプロバスケットボール選手です。ポイントガードとシューティングガードのポジションをこなす彼は、現在、B.LEAGUEの三遠ネオフェニックスに所属し、卓越したスキルと経験でチームに貢献しています。

沖縄での青春時代とプロへの道

山内選手は、地元沖縄でバスケットボールを始めます。興南高校を経て尚学院国際ビジネスアカデミーを卒業後、2010年に琉球ゴールデンキングスの練習生としてプロの世界に足を踏み入れました。翌2011年には、bjリーグドラフト会議で琉球ゴールデンキングスから育成ドラフト9位指名を受け、念願のプロ選手としてのキャリアをスタートさせます。

琉球ゴールデンキングスでの活躍

琉球ゴールデンキングス在籍時には、主力選手としてチームの中核を担いました。彼の卓越したボールハンドリング、正確なシュート、そして献身的なディフェンスは、チームの勝利に大きく貢献しました。特にbjリーグ時代には、チームを3度の優勝に導く原動力となり、沖縄のバスケットボール界を代表する選手として広く知られるようになりました。

Bリーグ発足と新たな挑戦

2016年、bjリーグとNBLが統合してB.LEAGUEが発足。山内選手は、2016-17シーズンも琉球ゴールデンキングスで活躍しましたが、契約満了に伴いチームを退団しました。新たな挑戦を求め、2017-18シーズンからはサンロッカーズ渋谷でプレー。その後、2021-22シーズンからは三遠ネオフェニックスでプレーを続けています。

各チームでの役割と貢献

琉球ゴールデンキングスでは、チームの中心選手として、得点力だけでなく、ゲームメイクやディフェンスでもチームを牽引しました。サンロッカーズ渋谷、そして現在の三遠ネオフェニックスでも、持ち前のスキルと経験を活かし、チームに貢献しています。どのチームでも、彼の高いバスケットボールIQと献身的なプレーは、チームメイトからの信頼も厚く、コート内外でリーダーシップを発揮している様子がうかがえます。

今後の展望

山内選手は、常に高い目標を持ち、更なる成長を目指して日々努力を続けています。B.LEAGUEでの更なる活躍、そして沖縄出身の選手として、日本のバスケットボール界に貢献していくことを期待しています。彼の今後の活躍から目が離せません。

経歴

山内小学校
山内中学校
興南高等学校
尚学院国際ビジネスアカデミー
琉球ゴールデンキングス (2010年～2017年)
サンロッカーズ渋谷 (2017年～2021年)
三遠ネオフェニックス (2021年～)

関連情報

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