山口一真

山口 一真 (やまぐち かずま) のプロフィール

山口一真は、1996年1月17日に東京都で生まれたプロサッカー選手で、現在はJリーグの松本山雅FCに所属しています。彼のポジションはフォワードやミッドフィールダーで、チームにおいて攻撃的な役割を果たしています。

サッカーキャリアのスタート

山口はFC東京U-15深川でサッカーを始め、その後、山梨学院大学附属高等学校に進学しました。高等学校卒業後、阪南大学に進学し、大学サッカーチームや関西大学サッカーリーグ戦でのパフォーマンスで注目を集めました。特に2016年には全日本大学選抜に選ばれ、関西大学サッカーリーグでアシスト王に輝くなど、その攻撃力を証明しました。彼のプレーは多くのクラブの関心を引き、ブンデスリーガのフォルトゥナ・デュッセルドルフでの練習参加も経験しました。

鹿島アントラーズでの活躍

2018年に阪南大学を卒業し、鹿島アントラーズに入団しました。彼は3月7日にAFCチャンピオンズリーグのシドニーFC戦で公式戦デビューを果たし、4月14日の名古屋グランパスエイト戦でJ1リーグ初出場を達成しました。同年11月には柏レイソル戦でプロ入り初ゴールを決め、順調にキャリアを築いていきました。

水戸ホーリーホックへの移籍

2020年1月3日、山口は水戸ホーリーホックに期限付き移籍し、リーグ戦で35試合出場し15ゴールを記録しました。しかし、11月には大きな怪我を負い、シーズンを終える形となります。大怪我を乗り越えるためのリハビリに専念しました。

松本山雅FCでの新たな挑戦

2021年からは松本山雅FCに完全移籍。復帰戦では一定のパフォーマンスを見せましたが、以降のリーグ戦では無得点に終わり、チームはJ3へ降格する厳しい結果になりました。

FC町田ゼルビアでの挑戦と怪我

2021年12月からFC町田ゼルビアに期限付き移籍。2022年5月にはアルビレックス新潟戦で得点を決め、そのゴールが年間J2最優秀ゴール賞を受賞するなどの活躍もありました。しかし、同年9月には再び大きな怪我を負い、シーズンを通して出場することができませんでした。

復帰後の松本山雅FC

2023年8月に町田との期限付き移籍契約を解除し、松本山雅FCに復帰しました。9月に行われたFC大阪戦で試合に復帰し、今後のさらなる活躍が期待されています。

まとめ

山口一真は、若手ながら多くの経験を積んできた選手です。大学での成績やプロ入り後の様々な困難を経て、再び舞台に立つ彼の姿は、サッカー界において注目されています。今後の彼のプレーに期待が寄せられています。

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