山口竜弥

山口 竜弥 - プロサッカー選手

基本情報

山口竜弥（やまぐち たつや、2000年2月9日生まれ）は、日本のプロサッカー選手で、現在は徳島ヴォルティスに所属するディフェンダーです。神奈川県川崎市の出身で、これまでのキャリアにおいて様々なクラブで成長を遂げてきました。

プロ入り前

竜弥選手は小学校1年生からサッカーを始め、大曽根SCに加入します。その後、中学校では大豆戸FCでプレーし、さらには東海大学付属相模高等学校に進学しました。高校では2年生からレギュラー入りし、左足の強力なキックを武器にサイドバックとして活躍。3年生の際には、学校史上初となる全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会への出場を果たしました。この活躍が評価され、彼はガンバ大阪に加入する運びとなり、同校初のプロサッカー選手となりました。

ガンバ大阪時代

2018年、ガンバ大阪に入団し、まずはU-23チームで活動を開始しました。入団初年度の9月には、ルヴァンカップ準々決勝でトップチームのベンチ入りを果たし、その後、2020年には湘南ベルマーレ戦でトップチームデビューを達成。J3ではY.S.C.C.横浜戦で初得点を挙げ、続けてロアッソ熊本戦ではスーパーミドルシュートを決めるなど、印象的なプレーを見せました。しかし、J1リーグ戦では出場機会は限られ、3年間在籍するもJ1の試合に出場することはなく、次のステップを模索します。

東京ヴェルディと愛媛FC

2021年には東京ヴェルディに完全移籍し、さらなる経験を積みましたが、2023年には愛媛FCに移籍。このシーズンは特に注目を集め、4月29日にJ3通算100試合出場を達成すると、さらに5月にはチームのJ3優勝とJ2昇格に貢献しました。竜弥選手は加入1年目にしてチームの主力として活躍し、特に左SBとしての役割を全うしました。

2024年シーズンに向けても愛媛FCで主力として出場を続け、若手選手を盛り立てる存在としてチームに貢献しています。そして、同年8月には徳島ヴォルティスへ完全移籍しました。

個人的なエピソード

中学時代からしっかりと自己を表現するために、サッカー用とプライベート用のTwitterアカウントを持ち、今でもそのアカウントは残されています。また、特異な習慣を持ち、高校2年生からパンツを履かない生活を貫いており、これも彼の個性の一部です。更に、子供たちからは非常に人気が高く、試合中には多くのサポーターの声援が送られています。

所属クラブ

• - 大曽根SC（大曽根小学校）
• - 大豆戸FC（樽町中学校）
• - 東海大学付属相模高等学校
• - 2018年 - 2020年 ガンバ大阪
• - 2021年 - 2022年 東京ヴェルディ
• - 2023年 - 2024年8月 愛媛FC
• - 2024年8月 - 徳島ヴォルティス

代表歴

竜弥選手は、2017年にはU-18日本代表候補に選ばれ、2019年にはU-20日本代表として沖縄・宮崎トレーニングキャンプにも参加しました。

タイトル

彼のキャリアの中で、特に東海大学附属相模高等学校では高円宮杯U-18サッカーリーグ神奈川県リーグK1での優勝を果たし、愛媛FCではJ3リーグでの優勝を経験しています。竜弥選手は、未来のサッカー界でのさらなる成長が期待される選手です。

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