山口裕美子

山口 裕美子（やまぐち ゆみこ）

基本情報

• - 生年月日: 1970年6月15日
• - 出身地: 愛知県
• - 所属事務所: マウスプロモーション（旧江崎プロダクション）
• - 旧芸名: 岩本 裕美子（いわもと ゆみこ）

来歴

山口裕美子は勝田声優学院を卒業し、1998年にマウスプロモーションに所属しました。彼女は数多くのアニメやゲームの声を担当し、特に外画の吹替えにも取り組んできました。彼女の方言は名古屋弁であり、この独特のアクセントが特徴の一つでもあります。さらに、趣味や特技としてポップスを歌うことがあり、音楽的な才能も兼ね備えています。

音声活動

テレビアニメ

山口裕美子は、1999年から2000年に放送された『週刊ストーリーランド』で女の子や弔問客Bの役を務め、その後も様々なアニメ作品に出演しました。特に『名探偵コナン』や『星界の戦旗』などでの活躍が目立ちます。また、2007年には『やっとかめ探偵団』や『ヒロイック・エイジ』にも出演し、母親役などで子供たちに親しまれる存在となっています。

OVA・Webアニメ・ゲーム

OVA『創世聖紀デヴァダシー』では高科美沙子を演じ、2018年に放送されたWebアニメ『マウスどうぶつえん』ではメンフクロウのゆみこの声を担当しました。ゲームにおいても、その表現力を活かし、『東京バス案内』や『サンライズ英雄譚2』など多くの作品に出演し、プレイヤーを魅了しています。

吹き替え活動

映画やドラマでも彼女の声を聞くことができます。『アンナと王様』や『エア・ミッション 愛の標的』などの映画で日本語吹き替えを担当し、多岐にわたるジャンルで活躍しています。特に『ダイ・ハード3』や『トゥルーマン・ショー』などの人気作品でも彼女の声が楽しめます。また、『スタートレック:ヴォイジャー』や『ER緊急救命室』などのドラマシリーズにも出演し、多くの視聴者に印象を与えています。

CM・ナレーション

声優活動の他に、CMやナレーションの分野でも活動しています。川口市立科学館プラネタリウムの「星空の向こうへ」という番組や、日本映画専門チャンネルなどでのナレーションを通じて、その柔らかい声を広めています。

まとめ

山口裕美子は、多彩な声でアニメ、映画、ゲーム、ナレーションなど幅広い分野で活躍する声優です。名古屋弁を駆使し展開する演技は多くのファンに支持されています。彼女の活動は、今後も多くのメディアで注目され続けることでしょう。

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