山岸あかね

山岸あかねのプロファイル

山岸あかね（やまぎし あかね）は1991年1月8日生まれ、長野県須坂市出身の日本の女子バレーボール選手です。バレーボール歴は5歳から始まり、姉の影響を受けて競技に身を投じました。彼女は地元の裾花中学校での活躍を皮切りに、バレーボール選手としての道を着実に歩んできました。

来歴

裾花中学校時代、山岸は全日本中学バレーボール選手権で連続優勝を達成し、その実力を証明しました。続く東海大付属第三高等学校では、春高バレーやインターハイなどの大会で活躍し、同級生には小平花織がいます。彼女は卒業後、東海大学へ進学し、在学中の2011年にはインカレで準優勝、翌年には優勝を果たしています。

2013年1月、彼女はVチャレンジリーグの上尾メディックス（後の埼玉上尾メディックス）の内定選手としてプロ入りを果たしました。同年4月には全日本の候補メンバーにも登録され、7月にはエリツィン杯と第27回ユニバーシアード競技大会に出場して5位入賞を果たし、10月には第6回東アジア競技大会で銀メダルを手にしました。

2018年からは日本代表選手の一員として国際大会に出場。2019年にはネーションズリーグの全ラウンドに帯同し、同年のワールドカップでもメンバーに選出されます。2020-21シーズンからは埼玉上尾のキャプテンとしてチームを牽引し、2021年には三年連続で日本代表に選ばれていましたが、東京オリンピックを前にすると落選してしまいました。

それでも、山岸は2022年に再び代表入りし、ネーションズリーグに参加。2023年3月4日にはV1女子のヴィクトリーナ姫路戦でVリーグ通算230試合の出場を達成しました。この偉業を受け、2023年にはVリーグ栄誉賞を受賞しています。2024年には2年ぶりに日本代表に選出され、パリオリンピックではリザーブメンバーとして参加する予定です。

人物

プライベートでは既婚者であり、国際バレーボール連盟（FIVB）では「Akane Moriya」という登録名を使用しています。彼女のバレーだけでなく、個人としての努力と献身も多くのファンから称賛されています。

球歴

山岸あかね選手の主な球歴は以下の通りです。

• - 日本代表: 2013年、2018-2020年、2022年、2024年
• - バレーボールワールドカップ: 2019年
• - バレーボールネーションズリーグ: 2018年、2019年、2022年
• - ユニバーシアード日本代表: 2012-2013年

所属チーム

• - 須坂南部バレーボールチーム
• - 長野市立裾花中学校（2003-2006年）
• - 東海大学付属第三高等学校（2006-2009年）
• - 東海大学（2009-2013年）
• - 上尾メディックス/埼玉上尾メディックス（2013年-）

受賞歴

• - 2023年: 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN Vリーグ栄誉賞
• - 2023年: 第71回黒鷲旗全日本選抜大会 ベストリベロ

個人成績

彼女のVプレミアリーグにおける個人成績は、今後の活躍を見越して注目されています。

まとめ

山岸あかね選手は日本の女子バレーボール界において、その実力とリーダーシップで多くの支持を集めています。今後の彼女のさらなる成長と活躍に期待が寄せられています。

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