山崎直之

山崎直之選手のプロフィール

山崎直之（やまざき なおゆき、1991年5月5日生まれ）は、東京都西東京市出身のプロサッカー選手で、主にミッドフィールダー（MF）としてプレーしています。彼は多彩なプレースタイルを持ち、攻撃的な役割を果たす才能ある選手です。

来歴

初期のキャリア

山崎選手は、2004年に地元のJリーグクラブ、FC東京の下部組織に入団しました。ユースチームのU-18ではボランチとして位置づけられ、中盤での試合の流れを操る司令塔として活躍。彼の正確なパス配球や前線への積極的な攻撃参加によって、チームの攻撃の要として機能しました。特に、2009年には仲間と共にJユース選手権での優勝を果たしています。

大学時代

2010年、東京学芸大学に進学した山崎選手は、蹴球部に所属します。同年、関東大学リーグ2部でチーム最多得点を挙げ、その活躍により新人賞とベストイレブンに選出されました。翌年にはリーグで準優勝し1部昇格を成し遂げ、再びベストイレブンに選ばれるなど、その才能が評価されていきました。しかし、大学三年時にはトレーニングの失敗が影響し、深刻な不振に陥り、Jリーグ入りのチャンスを逃すことになります。

プロキャリアの始まり

2014年にはJFLのアスルクラロ沼津に加入しましたが、腰椎の骨折により先発出場ができず、同年末に退団しました。その後、フィンランドのHJKヘルシンキのテスト生として参加しますが、契約には至りませんでした。

北京帰国と新たな挑戦

帰国後、2015年にはHBO東京に加入し、主にトップ下として出場。彼は再び技術を活かしたプレーを展開します。2016年の初めにはアメリカへ渡り、マイアミ・ユナイテッドFCでのトライアウトに挑戦もしたものの、条件やビザの問題で移籍を果たせないままでした。この年の7月にはオランダに渡り、SCテルスターとの契約を果たします。ここでは、リーグ初出場後、すぐにマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなど好スタートを切りました。

海外でのキャリア

その後、山崎選手はフィンランドのIFグニスタンに移籍し、さらに2021年から台中Futuro、2022年には台湾石虎足球隊に移籍して挑戦を続けています。国境を越えたキャリアは、彼の成長を促し、多様なサッカー文化と触れる貴重な経験となっています。

所属クラブ

• - ユース時代: いづみFC, FC東京U-15深川, FC東京U-18
• - アマチュア時代: アスルクラロ沼津
• - プロ時代: HBO東京, SCテルスター, IFグニスタン, PEPOラッペーンランタ, 台中Futuro, 台湾石虎足球隊

成績と代表歴

山崎選手はU-18、U-19日本代表としても活躍し、各種大会での経験も豊富にあります。そのキャリアには、Jリーグユース選手権や関東プリンスリーグなど、多数のタイトルも含まれています。特に、大学時代には新人賞やベストイレブンに選ばれ、彼の実力が証明されました。

山崎直之選手は、今後のさらなる活躍が期待されるサッカー選手です。

もう一度検索