山川周一

山川周一のプロフィール

山川周一（やまかわ しゅういち）は、1964年5月10日生まれの元プロ野球選手であり、広島県竹原市吉名町の出身です。ポジションは投手で、右投右打として知られています。彼は現在、福岡ソフトバンクホークスの一軍コンディショニング担当として、選手の体調管理やコンディション維持に貢献しています。

野球人生の始まり

彼の野球キャリアは小学校5年生時に始まり、地元の中学校から広島の崇徳高校に進学しました。高校時代の1982年夏には、広島県大会でノーヒットノーランを達成し、決勝まで進出しましたが、甲子園行きの切符を手にすることはできませんでした。彼が敗れた相手は、この年に甲子園で準優勝した広島商業高でした。

プロ入りと成績

1982年のプロ野球ドラフト会議で南海ホークスから4位指名を受けて入団し、翌1983年には一軍での登板を果たしました。山川は速く、キレのある球を投げる投手として、その特長を生かしました。また、彼は投球数が少なくても肩を暖めるスタイルを持っていました。端正な顔立ちも相まって、ファンから愛される存在となりました。

1992年に現役を引退するまで、彼は南海ホークスとして活躍し続けました。その後は打撃投手を経て、1996年からはコンディショニングコーチとして後進の指導に当たります。2016年には役職が変わり、コンディショニング担当となり、球団のサイトには掲載されなくなりましたが、その役割は今でも非常に重要です。

コーチとしての活動

2017年11月25日からは、台湾で行われる2017アジアウインターベースボールリーグでNPBウエスタン選抜のコンディショニングコーチを務めました。南海ホークスからダイエー、ソフトバンクにかけて、彼は選手、打撃投手、コーチとしてユニフォームを着続けてきた人物です。

特にダルビッシュ有投手からは、彼が多くを学んだと称賛されており、山川の指導力が評価されていることがわかります。

背番号の変遷

山川はプロ野球選手として活動する中で、以下の背番号を使用していました。36（1983年 - 1992年）、108（1993年 - 1995年）、92（1996年 - 2013年）、02（2014年 - 現在）と、彼のキャリアを通じて背番号も変化してきました。

結論

山川周一は、広島県出身の優れた投手であり、プロ野球選手としての成功を収めた後は、その経験を生かしてコーチとしても活動している人物です。今後も彼の活動に注目が集まることでしょう。

もう一度検索