山本悠樹

山本悠樹 - プロサッカー選手

基本情報

山本悠樹（やまもと ゆうき）は、1997年11月6日生まれで、滋賀県野洲市出身のプロサッカー選手です。現在はJリーグの川崎フロンターレに所属し、ポジションはミッドフィールダー（MF）です。

来歴

山本選手のサッカーキャリアは、若かりし頃から始まりました。まずは地元の野洲JFCでサッカーを学び、その後SAGAWA SHIGA FOOTBALL ACADEMYのジュニアユース、FC湖東を経て、草津東高校に進学します。彼は高校サッカー界で注目される司令塔として名を馳せ、高校3年目にはセレッソ大阪の練習に参加しましたが、プロのレベルの高さに気づき、プロ入りを断念しました。

その後、関西学院大学に進学し、大学では3年次の秋にポジションをボランチへと変更しました。2019年6月には、2020年からのガンバ大阪への加入が内定し、同年7月にはユニバーシアード日本代表に選出され、金メダルを獲得しました。また、9月にはJFA・Jリーグ特別指定選手に認定され、ガンバ大阪に登録されることになりました。

ガンバ大阪での活動

2020年から本格的にガンバ大阪に入団し、初出場は同年2月16日のルヴァンカップ予選リーグ第1節、対柏レイソル戦での途中出場です。そして7月4日には、J1リーグのセレッソ大阪戦で正式にJ1初出場を果たしました。9月5日には、ベガルタ仙台戦で初先発し、プロ初ゴールを記録して勝利に貢献しました。彼はその後、ガンバ大阪のレジェンドである遠藤保仁選手からポジションを確保し、チームの中心選手として活躍しています。

2023年には副キャプテンに就任し、同年9月15日には結婚を発表しました。さらに2023年12月25日には、2024年シーズンからの川崎フロンターレへの完全移籍が発表され、背番号を「77」に決定。これは、元々付けたい番号の選手が存在したため、ラッキー7の意味を込めた選択です。

所属クラブ

彼のサッカーキャリアは多岐にわたります。野洲ジュニアフットボールクラブ（野洲市立野洲小学校）、SAGAWA SHIGA FOOTBALL ACADEMYのジュニアユース、フットボールクラブ湖東（野洲市立野洲中学校）を経て、滋賀県立草津東高等学校、関西学院大学に進学しました。その後、特別指定選手としてガンバ大阪に登録され、2020年から2023年まで在籍しました。

個人成績

山本選手は特別指定選手として公式戦出場はなかったものの、ガンバ大阪でのキャリアを通じて、ルヴァンカップやJ1リーグなどで着実に成績を残しています。また、クラブ及び代表チームでのタイトル獲得にも貢献しました。

代表歴

彼はユニバーシアード日本代表に選ばれ、2019年の夏季ユニバーシアードで金メダルを獲得しました。

タイトル

クラブ

• - 関西学院大学: 兵庫県サッカー選手権大会：3回（2016年、2018年、2019年）
• - 川崎フロンターレ: FUJIFILM SUPER CUP：1回（2024年）

代表

• - ユニバーシアード日本代表: 夏季ユニバーシアード：1回（2019年）

山本悠樹選手は、これからの活躍にも大いに期待される選手です。彼のサッカー人生とスキルは、今後も多くのファンに愛され続けることでしょう。

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