山本智大

山本智大選手のプロフィール

山本智大（やまもと ともひろ）は、1994年11月5日生まれの日本の男子バレーボール選手で、バレーボール界において一家の一員としての誇りを抱いて活躍しています。出身地は北海道江別市で、兄の影響を受けたことから小学1年生のときにバレーボールを始めました。父は中学校の教員で、バレーボール部の顧問でもあり、家庭内でのバレーボール環境は彼の成長を大いに助けました。

彼は、北海道恵庭市立恵庭中学校を卒業後、とわの森三愛高校、日本体育大学に進み、2016年12月にはFC東京の内定選手に選ばれバレーボール選手としてのキャリアが始まります。

来歴

FC東京時代

2017年8月には第29回ユニバーシアード競技大会で日本代表として出場し、銅メダル獲得に寄与しました。しかし、2017-18シーズンでは仕事との両立に苦しみ、思うように試合に出場することができませんでした。そのため、2018年にはFC東京を退団し、堺ブレイザーズに移籍しました。

堺ブレイザーズでの活躍

堺ではすぐにレギュラーとしての地位を確立し、2018-19シーズンにはV・レギュラーラウンドですべてのセットに出場する強力な選手となりました。2019年には日本代表にも選出され、ネーションズリーグやFIVBワールドカップに出場、合計8試合に出場しました。特に、2019年のワールドカップでは素晴らしいプレーを見せました。

オリンピック出場

2021年には2020年東京オリンピックにも出場し、その活躍は高く評価されました。彼の努力と成長は、オリンピックという大舞台でのパフォーマンスに見事に結実しました。2022年の世界選手権や続く2023年のネーションズリーグ、2024年のオリンピックなど、彼の選手としての道は今後も続いていきます。

最近の移籍

2023年5月31日には堺ブレイザーズを退団し、パナソニックパンサーズに新たに移籍したことが発表され、これからの活躍が期待されます。

球歴と受賞歴

これまでに彼は、2019年から日本代表として活躍し、2021年と2024年のオリンピック、2019年のワールドカップ、複数回のネーションズリーグに出場しています。また、2024年には2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN ベストリベロ賞、2024年FIVBネーションズリーグのベストリベロにも選出されています。

山本智大選手は、これからの日本のバレーボール界における重要な選手として成長を続け、多くのファンや若手選手に夢を与え続けることでしょう。

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