山本涼太

山本涼太：ノルディック複合の星

山本涼太（やまもと りょうた）は、1997年5月13日生まれの日本のノルディック複合選手です。長野日野自動車に所属し、日本代表として国際舞台で活躍しています。

プロフィール

出身地: 長野県下高井郡木島平村
所属: 長野日野自動車
学歴: 早稲田大学スポーツ科学部卒業

競技成績

山本選手は、2022年北京オリンピックに出場し、団体戦で銅メダルを獲得しました。これは日本にとってオリンピック団体戦で7大会28年ぶりのメダルという快挙でした。

北京オリンピック2022

個人ノーマルヒル：14位
個人ラージヒル：12位
団体：3位（渡部善斗、永井秀昭、渡部暁斗、山本涼太）

世界選手権

2021年オーベルストドルフ大会では、個人ノーマルヒル11位、個人ラージヒル10位と、トップレベルの選手たちと肩を並べています。

個人ノーマルヒル：11位
個人ラージヒル：10位
団体ノーマルヒル：4位（渡部善斗、永井秀昭、渡部暁斗、山本涼太）
団体スプリント：4位（渡部暁斗、山本涼太）

ワールドカップ

ワールドカップでは、2020-21シーズンにラハティ大会団体スプリントで3位となり、日本人初の表彰台に立ちました。ルカ大会では個人戦でも3位入賞を果たしています。

選手としての歩み

山本選手の父、山本直鋭も元ノルディック複合選手で、全日本選手権で2度の優勝経験を持つ実力者でした。父の影響を受け、幼い頃からスキーに親しんで育ちました。飯山高校から早稲田大学に進学し、競技力を磨きました。

2014年に世界ジュニア選手権で国際大会デビューを果たし、2015-16シーズンからはコンチネンタルカップに参戦。2017年にワールドカップ初出場を果たしました。2018-19シーズン後半からは、ワールドカップ欧州遠征メンバーに選ばれるなど、着実にステップアップしています。

北京オリンピック団体銅メダル

北京オリンピック団体戦では、日本チームは前半ジャンプで4位につけ、後半クロスカントリーでメダル争いに加わりました。アンカーを務めた山本選手は、ドイツ、オーストリアとの激しい2位争いを繰り広げ、ラストスプリントでオーストリアを抑え、見事3位でフィニッシュ。日本に銅メダルをもたらしました。

今後の活躍

山本涼太選手は、日本のノルディック複合界を牽引する若手選手として、今後の活躍が期待されています。更なる高みを目指し、世界を舞台に挑戦を続けています。

外部リンク

長野日野自動車スキークラブ
山本涼太 (@riyota.yamamota) - Instagram
山本涼太 - 国際スキー連盟のプロフィール （英語）
山本涼太 - Olympedia（英語）

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