山田晃士 (サッカー選手)

山田 晃士（やまだ こうじ）

基本情報

山田晃士は、1998年12月31日に東京都で生まれたサッカー選手で、ポジションはゴールキーパー（GK）です。彼のサッカーキャリアは、若い頃からの多くの経験を通じて形成されました。

幼少期とサッカーへの目覚め

山田は、大田区蒲田で生まれた後、2歳の時に神奈川県の横須賀市に引っ越しました。その後、4歳の時には足柄下郡湯河原町に移り、中学3年生の1月までそこで育ちました。両親の影響で、彼は小学1年生の時に地元のサッカーチーム「東台FC」に入団し、サッカーの世界に足を踏み入れました。小学3年生の頃からはゴールキーパーとしてプレーを始め、セレクションを経て中学時代には静岡県の「アスルクラロ沼津」のアカデミーで過ごしました。

高校時代

その後、浦和レッズユースに所属することになり、ここでは非常に充実した時間を過ごしました。彼は、2015年と2016年の2年間、2種登録選手としてトップチームに名前を連ねましたが、プロ契約には至りませんでした。それにもかかわらず、彼はサッカーへの情熱を持ち続け、進学先として早稲田大学を選びました。

大学での挑戦

早稲田大学のア式蹴球部に入部した山田は、最初の3年間は試合の出場機会が少なかったものの、4年生になってからはリーグ戦全22試合にスタメンで出場しました。その結果、彼は21失点に抑える活躍を見せ、チームをリーグ2位に導く重要な役割を果たしました。これは彼の成長を示す大きなチャンスとなり、2020年12月には2021年シーズンから「ザスパクサツ群馬」への加入が内定しました。

プロ入りとザスパクサツ群馬

2021年にザスパクサツ群馬に加入した山田は、初年度は清水慶記選手と松原修平選手という2人の強力な競争相手がいる中で公式戦出場には至りませんでした。しかし彼は「熱血パンチ」との異名を持ち、試合前にはピッチ上で選手たちに声をかけて鼓舞する姿に注目が集まりました。彼の情熱は多くのサポーターに愛され、チームにとっても重要な存在となっていきました。

移籍とさらなるステップアップ

2023年のシーズンをもって群馬を退団した山田は、2024年にはFC大阪に移籍しました。この新しいクラブで彼のキャリアは新たな章を迎えることになります。これからの彼のプレーや成長を楽しみにしているファンも多いことでしょう。

所属クラブ一覧

• - 東台FC（小学校）
• - アスルクラロ沼津U-15（中学校）
• - 浦和レッズユース（高校）
• - 浦和レッズ（2種登録選手、2015年・2016年）
• - 早稲田大学（大学）
• - ザスパクサツ群馬（2021年 - 2023年）
• - FC大阪（2024年 - 現在）

山田晃士選手の活躍は、今後も日本のサッカー界で注目されることでしょう。

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