山田松市

山田松市のプロファイル

概要

山田松市（やまだ まついち）は、1961年2月21日生まれ、静岡県沼津市出身の元サッカー選手であり、サッカー指導者でもあります。彼のキャリアは、選手としての活動から始まり、その後指導者として多くのクラブで指導を行ってきました。

選手歴

山田は1976年から1979年まで日大三島高校でサッカーを学び、1980年から1983年には国士舘大学に在籍しました。大学卒業後の1983年から1990年までの期間、彼は本田技研工業のサッカー部にて攻撃的ミッドフィールダー（MF）としてプレーしました。この期間に彼はサッカーの実践的なスキルを身につけ、将来的な指導キャリアへとつながる基礎を築きました。

指導者としてのキャリア

サッカー選手引退後、山田は指導者としての道を歩むことになります。1990年に本田技研工業のヘッドコーチに就任。ここでの経験は、1992年にJリーグへの道を目指してヤマハ発動機（現・ジュビロ磐田）に転籍する際に大きな役割を果たしました。その後、彼は10年間にわたり、ジュビロ磐田でのコーチングスタッフとして活躍しました。

2002年からは湘南ベルマーレのコーチに就任。2003年に監督に昇進するも、チームの低迷により2004年7月に解任される結果となります。また、2005年から2006年までは国士舘大学のヘッドコーチを務めた後、2007年に徳島ヴォルティスでコーチとして活動しましたが、同年内に退任しました。

その後、2009年に新たに発足したブラウブリッツ秋田の統括責任者に就任し、2010年にはヴァンラーレ八戸の監督となります。彼は2014年シーズン終了後に八戸を退任。2015年からは日本大学藤沢高校のコーチを務め、2016年をもって解任されました。

所属クラブ

山田の選手及び指導者としてのキャリアにおいて、彼が関わったクラブには以下のようなものがあります：

• - 日大三島高校（1976-1979）
• - 国士舘大学（1979-1983）
• - 本田技研工業（1983-1990）
• - 本田技研工業サッカー部（1990-1992）
• - ヤマハ発動機（1992-2002）
• - 湘南ベルマーレ（2002-2004）
• - 国士舘大学サッカー部（2005-2006）
• - 徳島ヴォルティス（2007）
• - ブラウブリッツ秋田（2009-2010）
• - ヴァンラーレ八戸（2010-2014）
• - 日本大学藤沢高校（2015-2016）

結論

山田松市は、その選手としての経験を元にサッカー指導者として多くのクラブで活躍し、国内サッカー界に多大な影響を与えてきました。彼のキャリアを通じての経験は、多くの若手選手やコーチにとっての手本となっています。

もう一度検索