山登志浩

山登志浩（やま としひろ）について

基本情報

山登志浩は1979年12月30日に愛知県江南市で生まれた政治家で、立憲民主党に所属する衆議院議員（1期）です。彼の活動は江南市議会議員としての4期の任期や社会民主党の常任幹事を務めたことにも反映されています。

学歴と初期のキャリア

山登は江南市立古知野西小学校、西部中学校、さらに愛知県立丹羽高等学校を経て、立命館大学法学部法学科に進学しました。その後、同大学の大学院社会学研究科の修士課程を修了します。2007年4月、江南市議会議員選挙に出馬し、初当選を果たし、政治の道を歩み始めました。

政治活動の経歴

彼は2014年2月に社会民主党の全国連合常任幹事に就任し、広報や青年の担当として活動を行いましたが、その年の12月に行われた衆議院議員総選挙では社民党公認で出馬するも残念ながら落選しました。2015年4月には江南市議会議員選挙で再び当選し、4期目の任期を全うしました。彼の政治活動は市議としての役割を確立するものであり、地方行政への貢献に重きを置いていました。

2020年には社民党の常任幹事から退任し、同年11月には射水市出身の父方の祖父母からの縁や、又市征治前社民党党首の勧めにより、富山1区において次期衆院選に出馬する意向を固めます。これに伴い、市議を辞職し、富山市に転居しました。2021年3月に立憲民主党に合流し、党内での役割が変化しました。すでに旧国民民主党出身の西尾政英が次回の衆院選に立候補することが決まっていたため、山はその年の第26回参議院議員通常選挙富山県選挙区での立候補が決定しました。結果として、2022年の参議院選挙では自由民主党の現職、野上浩太郎に敗れ、落選となります。

直近の選挙活動

2023年6月、彼は立憲民主党から次期衆院選の富山1区での立候補が発表されます。その後、2024年10月27日に行われる第50回衆議院議員総選挙では立憲民主党公認で富山1区からの重複立候補を果たしました。この選挙では、自民党の前職である田畑裕明にわずか738票差で敗れたものの、比例区で復活当選を成し遂げています。

まとめ

山登志浩は地元江南市を代表し、長年にわたり地方政治と福祉政策に貢献してきた政治家です。これからの政治活動にも注目が集まります。

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