山路晶

山路 晶 (やまじ あきら) のプロフィールとキャリア

基本情報

山路晶は1998年9月10日に生まれ、宮城県仙台市で育ちました。彼女は日本の女子プロゴルファーとして、森六グループに所属しています。ゴルフを始めたのは8歳の時で、早くからその才能を開花させることとなります。

経歴

彼女の競技人生は、2016年に大きく進展しました。当時、東北高等学校の在学中に、世界ジュニアゴルフ選手権15-17歳部門の日本代表として選ばれ、河野杏奈と共に競技に臨みました。このことが、プロゴルフへの道を切り拓くきっかけとなりました。

山路は2019年に森六ホールディングスと所属契約を結び、その年の「富士通レディース」では12位タイという好成績を収めました。最終的にその年の賞金ランキングでは73位に終わりましたが、11月にはプロテストに合格し、見事にプロ入りを果たしました。同年度には西村優菜や笹生優花といった優秀な同期もいました。

2020年には、ステップアップツアー「ダイクレレディースカップ」で2位に入るなどの活躍を見せましたが、プレーオフで竹山佳林に敗れる結果となりました。さらに2021年5月には、同一ラウンドで2度のホールインワンを達成し、国内男女ツアー初の快挙を成し遂げます。しかし、予選落ちとなり思わぬ結果に複雑な気持ちを抱くことになりました。

2021年の「ニトリレディスゴルフトーナメント」では最終日に2位でスタートし、優勝が期待されましたが、稲見萌寧の逆転を許し、最終的には3位タイとなりました。このシーズンの売上は約2,977万円となり、賞金ランキングでは55位でしたが、メルセデスランキングでは47位に入ることができ、初めてシード権を獲得しました。また、12月には2度のホールインワンがギネス世界記録に認定されるという素晴らしい成果も得ました。

メディア出演

彼女はまた、視聴者にその魅力を認知させるためにテレビ番組にも出演しています。「ゴルフサバイバル」(BS日テレ)では2019年の放送に参加し、女子ゴルフペアマッチ選手権（BS朝日）では菅沼菜々とのペアでシーズン1優勝を果たしました。

まとめ

山路晶はその卓越したゴルフ技術とパフォーマンスで、若くして多くの成績を収めてきた選手です。日本女子プロゴルフ界でも今後の活躍が大いに期待されています。彼女の進化がこれからも楽しみです。

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