岐阜三輪パーキングエリア

岐阜三輪パーキングエリアの紹介

岐阜三輪パーキングエリア（PA）は、岐阜県の岐阜市に位置しており、東海環状自動車道の重要な休憩スポットとして利用されています。この施設は、岐阜三輪スマートインターチェンジと連携しており、ETCが搭載された車両は24時間の間にどちらの方向からでも出入りが可能です。ただし、利用する際にはいくつかの制約があります。

利用制限について

内回り（土岐・豊田方面）からこのPAを利用すると、スマートICからの流出ができなくなります。また、岐阜三輪スマートICから外回り（土岐・豊田方面）へ向かう際は、パーキングエリアの利用ができませんので、計画的に利用する必要があります。

交通アクセス

岐阜三輪PAは、東海環状自動車道の11-1番出口に位置しており、岐阜県道59号北野乙狩線と接続しています。この立地条件により、両方向からのアクセスが非常に便利であり、信号待ちのストレスが軽減されます。両方向からPAの中央付近には、イベントが行える広々としたスペースがありますので、周辺の利用客にとっても魅力的な場所となっています。

駐車場と施設

岐阜三輪PAでは、大型車用に14台、小型車用に30台の駐車スペースが用意されています。また、身障者用の駐車スペースも小型のものが1台分あります。トイレ施設も充実しており、男性用は大4器（和式1器・洋式3器）、小4器、女性用は10器（和式2器・洋式8器）が設置されています。さらに、子供用トイレや身障者用トイレも1器ずつあります。

ハイウェイ情報ターミナル

このPA内には、ハイウェイ情報ターミナルも設置されています。2024年には、モニター画面の上にシールが貼られ、スマートフォンを通じて情報を閲覧できるサービスが提供される予定です。

周辺施設

岐阜三輪PAの周辺には、岐阜ファミリーパークや岐阜市少年自然の家、岐阜ファミリーパーク体育館、岐阜女子大学など、多くのレクリエーション施設があります。休憩だけでなく、観光地としても利用できるため、ドライブのついでに立ち寄ることをおすすめします。

沿革

このPAは、2013年6月に国土交通省からスマートICの連結が許可され、その後2019年10月にはPA名称が「岐阜三輪PA」に正式に決定しました。同年12月にはスマートICの名称も決まり、2020年3月には関広見ICから山県IC間が開通し、供用が開始されました。開通式典は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今後も多くの利用者に親しまれることでしょう。

岐阜三輪パーキングエリアは、その便利さと周囲の充実した施設から、多くの旅行客やドライバーにとって欠かせないスポットとなっています。

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