岐阜市文化産業交流センター

岐阜市文化産業交流センター

岐阜市文化産業交流センターは、岐阜県岐阜市に位置する文化普及支援のための施設です。このセンターは、地域コミュニティの交流や文化活動、産業の推進を目的とした拠点として設立されました。もともとは、「ぱ・る・るプラザ岐阜」として知られ、郵便貯金が地域文化を支える役割を果たしていましたが、運営難から閉鎖され、その後岐阜市によって取得され改修されました。

施設の概要

センターは地上5階、地下1階から成り、総延床面積は10,241平方メートルの大規模な施設です。ここには多彩な設備があります。

• - 多目的ホール（2階、600席）: コンサートや講演会などに使用されます。
• - 展示ギャラリー（1階）: アート展や文化イベントが行われます。
• - レストラン（1階、さくらや）: 訪問者が食事を楽しめるスペースです。
• - 研修室（2階、1室、4階、5室）: イベントやセミナーの開催に利用されます。
• - スタジオ（3階、2室）: 音楽やパフォーマンスの練習に最適です。
• - 楽屋（3階、5室）: 出演者用の控室です。
• - 大会議室（5階、1室）: 大規模な会議やシンポジウムが行える場所です。
• - 中会議室（5階、2室）、小会議室（5階、2室）、和室会議室（5階、1室）: 各種会議やワークショップに対応しています。

沿革

この施設は、2001年に「ぱ・る・るプラザ岐阜」として開業しましたが、2006年には経営が赤字に陥り閉鎖されました。その後、岐阜市が旧プラザを購入し、改修工事を行いました。2007年にネーミングライツが導入され、十六銀行がスポンサーとなり「じゅうろくプラザ」と名付けられました。改修工事はその年の8月に完了し、9月には新たに岐阜市文化産業交流センターが開館しました。

アクセス

このセンターは交通の便が良く、JR岐阜駅の中央改札口から徒歩約1分という立地です。また、名古屋鉄道の名鉄岐阜駅からも徒歩でアクセス可能で、訪れる人々にとって非常に便利な場所にあります。

岐阜市文化産業交流センターは、地域住民だけでなく観光客にも開かれたコミュニティの場であり、今後も文化交流や産業活動の中心的な役割を担っていくことが期待されます。このセンターを通じて新しい文化や産業の発展を支援することは、地域の成長に貢献する重要な要素です。

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