岡山市立大元小学校

岡山市立大元小学校の紹介

岡山市立大元小学校（おかやましりつおおもとしょうがっこう）は、岡山県岡山市に位置する公立の学び舎です。この学校は、地域密着の教育を行い、子供たちに広がりのある学習体験を提供しています。

概要と生徒数

大元小学校は、349戸の学区に住む子どもたちが通う学校で、2019年の時点で生徒数は1,082人でした。この人数は、岡山市の小学校の中で吉備小と西小に次いで多く、2020年にかけては1,075人となっています。このように大規模な学校でありながら、子どもたち一人ひとりが充実した学校生活を送れるよう、教育環境が整えられています。

運動場と校舎

運動場は、近隣にある中央公園の一部が工事によって学校の運動場として利用されています。その広さは、100mの運動ラインを引いても余裕があるほどです。このため、子どもたちは広々とした空間で様々なスポーツや遊びを楽しむことができます。

校舎はコの字型をしており、中央部分には体育館があります。生徒数の増加に対応するため、プレハブ校舎が2棟新設されています。これにより、教育の質を維持しつつ、より多くの学びの場が確保されています。

学校生活

大元小学校では、1年生の授業は担任と副担任の2人で行われ、きめ細やかな指導が行われています。2年生以降は、担任一人による授業形式に移行します。また、隣接する大元幼稚園からの新入生を招き、一緒に遊ぶ行事も設けられており、地域の子どもたちのつながりが強化されています。

歴史と沿革

大元小学校の歴史は1972年にさかのぼります。この年に学区が設定され、1973年には第1校舎が建設され開校しました。以降も校舎の増設やプールなどの施設が整備されてきました。1982年には中庭の観察池が完成し、1988年には中庭にタイル広場が整備されました。また、1991年には中庭に飼育小屋が新設され、地域の自然観察や飼育学習が行われています。

校訓と教育方針

大元小学校の校訓は 「お おおきな夢」「お おもいやり」「も もちあじ」「と ともに学ぶ」 であり、特に「もちあじ」については卒業生の間で話題になっています。これに基づき、教育現場では、夢を持って成長し、思いやりの心を育むことを重視しています。

通学区域と関連学校

大元小学校の通学区域には、岡山市立鹿田小学校や石井小学校、三門小学校、大野小学校、西小学校、芳明小学校、芳田小学校が隣接しています。これらの学校との連携も強化されており、岡山市全体の教育環境の向上を目指しています。

まとめ

岡山市立大元小学校は、地域に根ざした教育を実施し、子どもたちが安心して学べる環境を提供しています。広い運動場や充実した校舎により、生徒たちは楽しい学校生活を送ることができます。これからも多くの子どもたちの夢を育む場として、さらなる成長が期待されます。

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