岡山県道267号藤田妹尾線

岡山県道267号藤田妹尾線は、岡山市南区の藤田地区から妹尾地区を結ぶ、全長約6.1kmの主要地方道です。

路線概要

この県道は、岡山市南区の南西部を東西に横断し、地域住民の生活を支える重要な役割を果たしています。起点は岡山市南区藤田に位置し、終点は同区妹尾（岡山県道152号倉敷妹尾線との交差点）です。総延長は6.15km、実際に車両が通行できる実延長は6.13kmとなっています。

歴史

1960年（昭和35年）3月18日に岡山県告示第335号により認定されました。その後、1971年（昭和46年）3月8日には、都窪郡妹尾町が岡山市に編入されたことに伴い、終点の地名表記が変更されています。1972年には、岡山県の県道番号再編（固定番号制導入）により、現在の路線番号・路線名称に変更されました。さらに、1975年（昭和50年）5月1日には、児島郡藤田村が岡山市に編入されたことに伴い、起点の地名表記が変更されています。

地理

県道267号線は、全線が岡山市南区内を通過します。妹尾川に沿って走り、周辺には田園風景が広がっています。また、岡山市立第三藤田小学校、岡山県立興陽高等学校、岡山市南区役所 藤田地域センターなどの公共施設や教育機関が沿線に位置しています。

接続路線・鉄道

終点付近には、JR宇野線の妹尾駅があり、鉄道との接続も容易です。県道152号倉敷妹尾線と接続しており、倉敷方面へのアクセスも可能です。また、宇野線と交差しています。

周辺情報

沿線には、妹尾川が流れ、豊かな自然環境が保たれています。また、岡山市立第三藤田小学校や岡山県立興陽高等学校などの教育機関も立地しており、文教地区としての側面も持っています。岡山市南区役所 藤田地域センターも近く、地域住民の生活をサポートする施設が充実しています。

岡山県道267号藤田妹尾線は、地域住民の日常生活に密着した、重要な生活道路としての役割を担っています。

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