岩原大起

岩原大起（いわはらだいき）は、1995年生まれ、高知県南国市出身の読売テレビ社員です。元アナウンサーであり、報道局記者も兼務していました。

アナウンサーを志したきっかけ

小学生の頃、地元の高知さんさんテレビで放送されていたニュース番組に、当時フジテレビのアナウンサーだった須田哲夫が出演しているのを見て、アナウンサーという職業に憧れを抱いたそうです。この経験が、岩原さんがアナウンサーを志す原点となりました。

学生時代から読売テレビ入社

高知県立高知追手前高等学校を卒業後、日本大学法学部新聞学科に進学。2017年4月1日、読売テレビに入社しました。同期入社のアナウンサーには中村秀香がいます。岩原さんはアナウンス部に所属しながら、報道局報道部の記者も兼務するという異例のキャリアをスタートさせました。

「かんさい情報ネットten.」での活躍

入社2年目の2018年4月からは、夕方の報道・情報番組「かんさい情報ネットten.」に出演。当初は金曜日のコーナー「カラクリ」を不定期で担当していましたが、2020年8月からは木曜日と金曜日のサブキャスターに就任。学生時代からの夢であった「夕方の報道番組をアナウンサーとして担当する」という目標を、入社4年目で達成しました。2021年3月からは月曜日も担当するようになり、番組の中心的な存在として活躍しました。2024年3月をもって同番組を卒業しています。

その他の番組出演

「かんさい情報ネットten.」以外にも、2021年1月には「ウェークアップ!ぷらす」（現在は「ウェークアップ」）で生中継のリポートを担当。2022年4月からは、「秘密のケンミンSHOW 極」に「データ担当アナウンサー」としてレギュラー出演。また、2021年7月からは「あさパラS」のアシスタントも務めました。これらの番組を通じて、岩原さんはアナウンサーとしての幅広い才能を発揮しました。

異動と新たな挑戦

2024年6月の人事異動で、アナウンス職を離れることになり、「あさパラS」を卒業。異動先は読売テレビ本社の制作局で、現在は「大阪ほんわかテレビ」のディレクターとして新たなキャリアをスタートさせています。アナウンサーからディレクターへと、新たな挑戦に臨んでいます。

プライベート

趣味は写真撮影。また、サザンオールスターズのファンでもあります。2022年には結婚しており、結婚相手は、2021年に「かんさい情報ネットten.」のロケ取材中に乗車していたタクシーが事故に遭った際、後続車を運転していた女性だそうです。この事故がきっかけで名刺交換をし、交際に発展したというドラマチックなエピソードを持っています。

アナウンサー時代の主な出演番組

かんさい情報ネットten.（2018年4月 - 2024年3月29日）
2018年4月 - 2020年7月31日：金曜日「カラクリ」リポーター（不定期）
2020年8月6日 - 2021年3月5日：木・金曜日、サブキャスター（2020年11月30日から12月2日は黒木千晶の代役）
2021年3月8日 - 2024年3月29日：月・木・金曜日、サブキャスター
あさパラS（2021年7月3日 - 2024年6月1日、アシスタント）
秘密のケンミンSHOW 極（2022年4月14日 - 2024年7月11日、データ担当（第6代目））
ウェークアップ!ぷらす→ウェークアップ（中継リポーター、2021年1月 - 6月）
各種NNNニュース枠内ローカルニュース（不定期）
* 名探偵コナン - 副音声

岩原大起は、アナウンサーとしての経験を活かし、ディレクターとしても活躍することが期待されます。

もう一度検索