岩手県道・青森県道182号野々上斗内線

岩手県道・青森県道182号野々上斗内線は、岩手県二戸市から青森県三戸郡三戸町を結ぶ、総延長約10.1kmの一般県道です。

概要

この県道は、岩手県二戸市野々上を起点とし、青森県三戸町大字斗内を終点としています。起点は、岩手県道241号上斗米金田一線および岩手県道256号野々上下斗米線との交差点です。そこから西へ進み、県境を越えて青森県に入ります。青森県内では北上し、終点である三戸町大字斗内で国道104号と交わります。

路線データ

総延長：約10.1km
岩手県側：1,800.8m
青森県側：8.3km
起点：岩手県二戸市野々上（岩手県道241号上斗米金田一線・岩手県道256号野々上下斗米線交点）
終点：青森県三戸郡三戸町大字斗内（国道104号交点）

歴史

この県道は、1974年（昭和49年）7月16日に岩手県側と青森県側の区間がそれぞれ県道として認定されました。これにより、両県間の交通がより円滑になったと考えられます。

地理

この県道が通過する自治体は以下の通りです。

岩手県
二戸市
青森県
三戸郡三戸町

この路線は、二戸市と三戸町という、比較的のどかな地域を結んでいます。沿線には田園風景が広がり、四季折々の自然を楽しむことができます。

交差する道路

岩手県道241号上斗米金田一線・岩手県道256号野々上下斗米線（岩手県二戸市野々上字荒谷・起点）
国道104号（青森県三戸町大字斗内字荒巻・終点）

起点の交差点は、二戸市内の主要な道路が交わる地点であり、交通の要衝となっています。終点の国道104号は、青森県内を南北に走る幹線道路であり、この県道を通じて広範囲へのアクセスが可能です。

意義

岩手県道・青森県道182号野々上斗内線は、岩手県と青森県を結ぶ重要な役割を担っています。地域住民の生活を支えるとともに、観光客にとっても便利なルートとなっています。この県道を利用することで、両県の自然や文化に触れる旅がより一層豊かなものになるでしょう。

参考文献

県土整備部道路建設課『路線の起終点と道路現況【一般県道】』（PDF）（レポート）岩手県、2010年4月1日。

関連項目

岩手県の県道一覧
青森県の県道一覧

外部リンク

岩手県 県土整備部 道路建設課
青森県 県土整備部 道路課

もう一度検索