岩木一麻

岩木一麻

岩木一麻（いわき かずま）は、1976年3月生まれの日本の小説家。
埼玉県東松山市出身で、現在は千葉県に在住。

略歴・人物

埼玉県立松山高等学校を卒業後、弘前大学農学部に進学。さらに神戸大学大学院自然科学研究科分子集合科学専攻博士課程を修了しました。

研究者としては、国立がん研究センターや放射線医学総合研究所で癌の研究に従事。現在は医療系の出版社に勤務しています。

医療一家に育ち、母は看護師、弟は獣医師、祖父は医師、妹と祖母は薬剤師という環境で育ちました。親族にも医師が多く、本家は病院を経営しているという。

2016年に『がん消滅の罠 完全寛解の謎』で第15回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、小説家としてデビューしました。

作品リスト

単行本

『がん消滅の罠 完全寛解の謎』（2017年、宝島社）
『時限感染 殺戮のマトリョーシカ』（2018年、宝島社）
『がん消滅の罠 暗殺腫瘍』（2021年、宝島社）

文庫

『がん消滅の罠 完全寛解の謎』（2018年、宝島社）
『時限感染』（2019年、宝島社）

メディア・ミックス

テレビドラマ

「がん消滅の罠 完全寛解の謎」（2018年4月2日、TBS、ドラマ特別企画、主演：唐沢寿明）

関連項目

日本の小説家一覧
推理作家一覧

外部リンク

* 本人によるTwitter

岩木一麻は、その科学的な知識と医療現場の経験を活かし、リアリティ溢れる医療ミステリー作品を執筆しています。緻密な構成と予測不能な展開が魅力で、読者を飽きさせない作品を発表し続けている。医療関係者も注目するその作品は、医療ミステリーというジャンルに新たな風を吹き込んでいます。

もう一度検索