岸和田市消防本部は、
大阪府岸和田市に位置する消防機関であり、市全体を管轄しています。悠久の歴史を持つこの
消防本部は、地域住民の生命と財産を守る重要な役割を果たしています。
基本情報
- - 所在地: 岸和田市上松町3-7-21
- - 管内面積: 72.68 km²
- - 職員数: 179人
- - 消防署: 1カ所
- - 分署: 3カ所
- - 出張所: 2カ所
主な設備(2023年9月1日現在)
岸和田市消防本部は、以下の主力機械を保有しています:
- - 普通消防ポンプ自動車: 3台
- - 水槽付消防ポンプ自動車: 5台
- - はしご付消防自動車: 2台
- - 化学消防自動車: 1台
- - 救急自動車: 8台
- - 救助工作車: 1台
- - 指揮車: 1台
- - 司令車: 1台
- - パトロール車: 1台
- - 広報車: 1台
- - 警防活動車: 1台
- - 事務連絡車: 1台
- - 人員搬送車: 1台
- - 資機材搬送車: 1台
- - 署活動車: 1台
- - 支援車: 1台
沿革
岸和田市消防本部の歴史は
1945年にさかのぼります。その時期には、岸和田特別消防出張所が官設消防として設置されました。次第に、
1946年には岸和田消防署が設立され、さらなる拡張が行われました。
1948年には自治体消防として
岸和田市消防本部及び
岸和田市消防署が設置され、これを機に本部と消防署における組織が整備されました。
その後、時代と共に多数の出張所や分署の設置が行われ、地域住民へのサービスが強化されてきました。さらには、
消防本部・消防署の新庁舎が完成するなど、インフラの充実も図られています。
1990年代に入ると、救急自動車やはしご付消防自動車の配備が進み、より迅速な対応が可能となったことが特筆されます。
最も最近では
2009年に本部の新庁舎が完成し、新たなスタートを切りました。
組織構成
岸和田市消防本部は、以下の課で構成されています:
これらの組織が連携し、
岸和田市全域での安全な環境づくりを目指しています。また、消防署としての役割は消防活動のみならず、予防や安全教育にも力を入れている点が特徴です。
まとめ
岸和田市消防本部は、多様な業務と役割を担い、地域住民のために日夜活動を続けています。過去の歴史を踏まえ、さらなる発展を目指していく姿勢は地域の信頼を築いており、今後の活動にも期待が寄せられています。