島へ。

島へ。

『島へ。』は、海風舎が奇数月15日に刊行している日本の島（離島）専門雑誌です。

概要

衆議院議員の山田正彦氏が、「島のことを取り上げるメディアがないから自分で作ってしまおう」という思いから2001年8月に創刊しました。山田氏の出身地である長崎県五島列島の福江島（現在の五島市）が創刊の背景にあります。

2014年には発刊日を奇数月に変更し、同年6月号からは山田氏が海風舎の代表取締役に就任。編集内容と体制を刷新しました。

『島へ。』は隔月刊で、発行部数は自称6万部。全国の書店や沖縄県内のコンビニエンスストア、自社サイトでの通信販売の他、日本トランスオーシャン航空（JTA）の機内誌としても販売されています。JTAは琉球諸島を中心とした路線網を持ち、『島へ。』のスポンサー企業でもあります。その他、徳洲会、東京電力、沖縄電力、大島造船所など、離島との関係が深い企業もスポンサーとして名を連ねています。超党派の議員連盟「島嶼議員連盟」も協力団体として関わっています。

内容

各号では特定の島に焦点を当てた特集を組み、その島の魅力的な名所や豊かな風土を紹介しています。著名人へのスペシャルインタビューや、カベルナリア吉田氏によるエッセイも連載されています。

さらに、島旅ガイド情報、島のお嫁さん募集、島の求人情報など、島への移住を検討している人々にとって役立つ情報も掲載。島の暮らしに興味を持つ人々をサポートする内容となっています。

海風舎について

出版元の海風舎は、東京都千代田区神田錦町に拠点を置いています。『島へ。』と連携し、公式サイトでは島の名産品の通信販売や、宣伝用の写真貸出なども行っています。

『島へ。』は、離島の魅力を多角的に伝え、島と本土を結ぶ架け橋となることを目指している雑誌です。

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