嵐山小川インターチェンジ

嵐山小川インターチェンジ（らんざんおがわインターチェンジ）は、埼玉県比企郡嵐山町大字杉山に位置する関越自動車道のインターチェンジです。工業団地の開発事業の収益を基に整備された開発インターチェンジとして、2004年3月27日に供用が開始されました。

概要

当初、インターチェンジの建設予定地は比企郡嵐山町に隣接する比企郡小川町の町境付近でした。そのため、仮称として両方の町名を入れた「小川嵐山インターチェンジ」という名前が検討されました。しかし、建設予定地が現在の場所に変更され、小川町の境界から離れたため（小川町境まで300メートル弱）、当初は「小川」を外した「嵐山インターチェンジ」を正式名称とすることが発表されました。

しかし、この名称に対して小川町側から強い反発があり、協議の結果、「小川」を後ろに付けた現在の「嵐山小川インターチェンジ」という名称が正式名称として採用され、供用が開始されました。この経緯からも、嵐山町と小川町の連携を重視する姿勢がうかがえます。

道路

E17 関越自動車道（6-1番）

接続する道路

埼玉県道11号熊谷小川秩父線バイパス
国道254号（埼玉県道11号熊谷小川秩父線バイパス経由）

料金所

料金所は、入口と出口でブース数が異なります。ETC専用レーンも設置されており、スムーズな通行が可能です。

ブース数：6
入口
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1
出口
ブース数：4
ETC専用：1
一般：3

周辺

インターチェンジ周辺には、以下の施設があります。

武蔵嵐山駅
小川町駅
嵐山町役場
嵐山花見台工業団地
東秩父村和紙の里

歴史

2004年（平成16年）3月27日 - 供用開始。

隣のインターチェンジ

E17 関越自動車道
(6)東松山IC - (6-1)嵐山小川IC - 嵐山PA - (7)花園IC

関連項目

日本のインターチェンジ一覧 ら行
東日本高速道路

外部リンク

* 東日本高速道路

嵐山小川インターチェンジは、関越自動車道を利用するドライバーにとって、嵐山町や小川町、周辺地域へのアクセスポイントとして重要な役割を果たしています。また、工業団地へのアクセスも容易であるため、物流の拠点としても活用されています。

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