川俣直樹

川俣直樹（かわまた なおき、1985年10月31日 - ）は、東京都出身の元ラグビー選手です。ポジションはプロップ（PR）で、日本代表として18キャップを保持しています（2015年9月時点）。

184cm、118kgという恵まれた体格を生かし、スクラムの最前線でチームを支えました。弟の晃人さんもラグビー選手で、現在は三重ホンダヒートに所属しています。また、川俣選手自身もU23日本代表候補に選出された経験があります。

ラグビーは15歳から始め、正智深谷高校を経て明治大学に進学。大学卒業後の2008年に三洋電機ワイルドナイツ（現・埼玉パナソニックワイルドナイツ）に加入しました。同年9月13日のジャパンラグビートップリーグ第2節、ヤマハ発動機ジュビロ戦で公式戦初出場を記録。さらに同年11月20日には日本代表に初招集されるなど、ルーキーイヤーからその才能を発揮しました。

2011年にはラグビーワールドカップ2011の日本代表メンバーに選出され、1試合に出場。世界の舞台を経験しました。その後、2017年に豊田自動織機シャトルズ（現・豊田自動織機シャトルズ愛知）へ移籍。同年9月にはトップリーグ通算100試合出場を達成しました。2019年には三菱重工相模原ダイナボアーズに加入し、長きにわたりトップリーグの舞台で活躍を続けました。

2023年5月、リーグワン第2年度2022-23シーズンをもって現役を引退。長年のキャリアに幕を閉じました。川俣選手の情熱あふれるプレーは多くのファンを魅了し、その功績はラグビー界に深く刻まれています。

主な所属チーム

正智深谷高等学校
明治大学ラグビー部
三洋電機ワイルドナイツ/埼玉パナソニックワイルドナイツ
豊田自動織機シャトルズ/豊田自動織機シャトルズ愛知
三菱重工相模原ダイナボアーズ

明治大学時代の同級生

雨宮俊介
上野隆太
斉藤芳
星野将利
茂木大輔

外部リンク

三菱重工相模原ダイナボアーズ 選手・スタッフ
川俣直樹 (@naokikawamata1031) - Instagram
川俣 直樹 敵陣深く紫紺の軌跡
Naoki Kawamata Rugby Union

もう一度検索