川島パーキングエリア

川島パーキングエリアについて

川島パーキングエリア（かわしまパーキングエリア）は、岐阜県各務原市の川島笠田町にある東海北陸自動車道上の休憩所です。このパーキングエリアは、名古屋方面へ向かう下り線側が川島ハイウェイオアシス（河川環境楽園）に隣接しているため、一般道からもアクセス可能で、多くの利用者に便利なスポットとなっています。

概要

上り線側にはトイレと自動販売機しかありませんが、下り線のPAについてはハイウェイオアシス側の公園駐車場から徒歩でアクセスする道があります。川島パーキングエリアは、2022年時点で日本国内において観覧車が存在する4か所のパーキングエリアの一つです。また、東海北陸自動車道沿いでは唯一の観覧車が設置されています。さらに、2005年の一時期には、一部の時間帯でスマートIC（インターチェンジ）が実験的に設けられました。これは名古屋方面への出入口と高山方面への入口に適用されました。

この施設は株式会社オアシスパークによって管理されており、オアシスパークはかつてセガが中心となって設立された民間主導型の第三セクター会社でした。2021年4月1日以降は、中日本高速道路や各務原市などの地元自治体も出資する新たな会社へと転換されています。

歴史

川島パーキングエリアは、1997年3月24日に東海北陸自動車道の一宮木曽川ICから岐阜各務原IC間の開通と共に供用開始されました。その後、1999年7月17日に隣接する川島ハイウェイオアシスがオープンしました。

施設情報

上り線（名古屋・大阪方面）

• - 駐車場

- 大型：25台
- 小型：53台

• - トイレ

- 男性：大2、小4
- 女性：6
- 同伴の男児用：1
- 車椅子用：1

• - 自動販売機

下り線（金沢・高山方面）

• - 駐車場

- 大型：29台
- 小型：43台

• - トイレ

- 男性：大3、小10
- 女性：13
- 同伴の男児用：1
- 車椅子用：1

川島ハイウェイオアシス

• - フードコート

- かわしま ファーマーズテーブル（7:00 - 22:30）

• - ショッピング

- セブンイレブン川島ハイウェイオアシス下り店（年中無休、24時間営業、2025年3月29日開店予定）
- 飛騨牛一頭家 馬喰一代（牛串やコロッケなどを販売、8:00 - 18:00、売り切れ次第閉店）
- 岐阜おみやげ（平日10:00 - 21:00、1月から2月は18:00まで、土日祝9:30 - 21:00）

川島パーキングエリアは、旅行者にとって快適な休憩スポットとして多くの人々に利用されています。施設の充実ぶりと観光地の近さから、家族連れや観光客に人気があります。

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