川島会館

川島会館（各務原市川島会館）

岐阜県各務原市に位置する川島会館は、地域住民との交流と文化の発展を目的とした公共施設です。正式には「各務原市川島会館」として知られ、開館以来、地元住民に幅広いサービスを提供しています。ここでは、川島会館の歴史、施設の詳細、そして利用に関する情報を紹介します。

歴史

川島会館は、1983年4月に羽島郡川島町の町民会館として開館しました。この開館と同時に、川島町生きがいセンターや図書館の「川島ほんの家」の利用が開始され、地域住民の文化的なニーズに応える場所として設立されました。その後、同年の10月には川島町ふるさと史料館も利用開始となり、地域の歴史を学ぶ場としても重要な役割を果たしました。2004年には川島町が各務原市に編入され、名称が各務原市川島会館へと変更されました。

施設詳細

川島会館は、都合6階建ての建物で、各階には多様な施設が配置されています。北側は木曽川本流の堤防に隣接しており、正面入口は2階に設けられています。一方、南入口は1階にあり、訪れる人々に利便性を提供しています。

1階および2階

• - 高齢者生きがいセンター川島園: ここには機能リハビリ室、小図書室、会議室、相談室、和室などが揃い、高齢者の支援や活動をサポートします。

3階

• - 川島ほんの家: 各務原市立中央図書館の分館であり、特に自然環境に関する書籍が豊富です。

4階

• - 木曽川文化史料館: 地元の歴史や文化に関する資料が保管されており、地域の文化的な理解を深める場所となっています。

5階

• - 展望風呂: ここは主に60歳以上の各務原市民が利用できる入浴施設で、地域住民のリフレッシュスポットとして重宝されています。

6階

• - 機械室: 各種機器の運用やメンテナンスが行われる場所です。

利用案内

川島会館の開館時間や休館日についての詳細は以下の通りです。

1階から4階

• - 開館時間: 9:00〜17:00
• - 休館日: 毎週月曜日（祝日場合その翌日）、祝日の翌日、年末年始（12月28日〜1月4日）

5階

• - 開館時間: 13:30〜16:30
• - 休館日: 毎週日・月・水、祝日の翌日（該当日が土日祝の場合、さらにその翌日）、年末年始（12月28日〜1月4日）
• - 料金: 各務原市内在住者は100円、他地域在住者は200円

交通アクセス

川島会館へのアクセスは非常に便利で、以下の交通手段があります。

• - 各務原市ふれあいバス川島線で「西養寺前」バス停から徒歩約5分。
• - 岐阜バス笠松川島線で「招魂社前」バス停より徒歩約10分。

参考文献

川島会館は地域文化の発信地として長い歴史を持ち、住民の生活を豊かにする貴重な場となっています。興味のある方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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