川島忠一

川島忠一（かわしま ちゅういち）は、1946年12月28日に生まれ、2009年12月4日に逝去した日本の政治家です。東京都大島町出身で、自由民主党に所属していました。東京都議会議員を7期、大島町議会議員を2期務め、東京都議会議長も務めるなど、都政において重要な役割を果たしました。

経歴

川島氏は玉川大学文学部教育学科を中退後、1975年から8年間、大島町議会議員として地域政治に携わりました。その後、東京都議会議員を目指し、1981年の第11回東京都議会議員選挙に無所属で立候補しましたが、現職の峯元清次に敗れました。しかし、1985年の第12回東京都議会議員選挙で再度挑戦し、今度は峯元清次を破り、念願の初当選を果たしました。この時の選挙区は島部選挙区でした。

初当選以降、1989年の第13回東京都議会議員選挙からは自由民主党の公認候補として立候補し、7回連続当選という記録を打ち立てました。2005年には東京都議会議長に就任し、東京都島部の発展に尽力しました。

川島忠一氏は、地方議員としての経験を生かし、東京都議会議員として長きにわたり都政に貢献しました。特に、島部の発展に力を注ぎ、その功績は高く評価されています。彼の政治家としてのキャリアは、地域社会への貢献と都政への情熱を示すものと言えるでしょう。

2009年12月4日に逝去されましたが、彼の残した功績は、今もなお東京都政に影響を与えています。

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