川崎市立片平小学校

川崎市立片平小学校

川崎市立片平小学校は、神奈川県川崎市麻生区片平5丁目に位置する公立の小学校です。通称「片小」と呼ばれ、地元の子どもたちの学び舎として親しまれています。

学校の歴史

この学校は、1984年4月1日に開校しました。それ以前は川崎市立柿生小学校の一部として存在していましたが、分離独立する形で新たに片平小学校としてスタートを切りました。

片平小学校には、1873年に開校した片平学校の名称が由来しています。しかし、1913年にその学校は廃校となり、以後は義胤尋常高等小学校の分教場として機能していました。1959年には柿生小学校の分校となり、その名称が残るものの、歴史的なつながりはありません。

沿革

• - 1984年（昭和59年）: 開校時の児童数は338名でスタート。
• - 1991年（平成3年）: 麻生小学校が開校し、本校の学区の一部が分離。
• - 2014年（平成26年）: 開校30周年を祝う記念式典が行われる。
• - 2015年（平成27年）: 新しい校舎の増築が完了。
• - 2017年（平成29年）: エレベーターが設置され、校舎の外壁が塗り替えられる。
• - 2021年（令和3年）: 児童数は661名に達する。
• - 2024年（令和6年）: 創立40周年を記念する式典を予定。

通学区域

片平小学校の通学区域は、以下の地域に広がります:

• - 大字片平（全域）
• - 片平1丁目（1〜3番、5〜20番）
• - 片平5丁目（全域）
• - 片平6丁目（全域）
• - 片平7丁目（全域）
• - 片平8丁目（全域）
• - 大字五力田（全域）
• - 五力田1丁目（全域）
• - 五力田2丁目（全域）
• - 五力田3丁目（全域）
• - 白鳥1丁目（全域）
• - 白鳥2丁目（全域）
• - 白鳥3丁目（全域）
• - 白鳥4丁目（全域）

これらの地域から多くの生徒が通学しています。

進学先

片平小学校の卒業生は、川崎市立白鳥中学校に進学します。この流れは地域の教育環境を一層強化し、子どもたちの学びを連続的に支えています。

学校周辺の施設

周辺には、片平公園（野球場が設置されている）、さつき台自治会館、北部地域教育センター、片平こども文化センターなど、地域の公共施設が充実しています。また、善正寺や柿生中村通り公園、修廣寺なども近隣にあります。

交通アクセス

学校へのアクセスは非常に便利で、小田急電鉄多摩線の五月台駅南口から徒歩約400mで到着します。学校敷地から駅までは直線距離で約310mですが、道路と校門の位置の関係上、若干の距離がかかります。

川崎市立片平小学校は、地域に根ざした教育を行い、次世代を担う子どもたちの育成に努めています。

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