川添麻美

川添 麻美（かわぞえ まみ）

川添麻美は、1982年8月14日に神奈川県横須賀市で生まれた、元RKB毎日放送のアナウンサーです。彼女は2人姉妹の末っ子で、従兄弟や家族と共に育ちました。彼女の進学歴は、関東学院六浦高等学校を卒業後、青山学院大学に進み、専攻分野を武器にアナウンサーとして活動を開始しましたに移ります。

大学時代には、第8回新橋こいち祭において、ゆかた美人コンテストのグランプリを受賞し、その名が広まりました。さらに、小学校ではトランペット鼓隊、中学校・高校では吹奏楽部に所属し、オーボエの演奏を行っていました。また、大学ではアナウンス研究部に加入し、アナウンサーとしての技術を磨きました。

川添は2003年にRKB毎日放送に入社し、池尻和佳子以来の女性アナウンサーとして活躍しました。後輩には武田早絵がいます。入社後は主にバラエティ番組を担当し、地上デジタル放送の推進大使としても活動しました。特に、2006年7月1日の地上デジタル放送開始前には、田中みずきからその役目を引き継ぎ、各種イベントやCMに出演し、広報活動に貢献しました。この役目は、2010年10月1日までの約4年間にわたりました。

私生活では、2010年9月12日にトヨタ自動車九州陸上競技部に所属する今井正人との結婚が報じられました。結婚を機に専業主婦になる予定でしたが、東日本大震災を受け、夫婦で話し合った結果、仕事を続けることに。退職を先送りする決断をし、その間に妊娠が発覚したこともありました。彼女は2019年4月には第三子を出産し、現在は3児の母として家庭を支えています。

川添の性格を知るエピソードとして、長期出張中に自宅のトースターに通帳を隠すも、食パンと一緒に焼いてしまった「大惨事」エピソードがあります。このようなトラブルも彼女にとってのユーモラスな出来事となっています。

彼女はテレビやラジオ番組でも多岐にわたって出演しており、例えば『瞬感スポーツ』や『チャートバスターズR!』に出演していました。その他にも、深夜の番組や特別番組のキャスターとして多くの方に親しまれています。

川添麻美は、その多彩な経歴と明るい人柄で、多くのファンに支持される存在であり、現在も母としての顔と併せて、新たな挑戦を続けています。

もう一度検索