川満陽香理

川満陽香理

川満陽香理（かわみつ ひかり）は、1987年5月3日生まれの日本の女子プロゴルファーです。沖縄県宮古島市出身で、立命館大学経済学部を卒業。現在はGOLF5に所属し、松山英樹選手を指導する目澤秀憲氏に師事しています。

経歴

父親の勧めで11歳からゴルフを始めた川満選手は、昭和薬科大学附属高等学校を経て立命館大学に進学。大学在学中の2007年には、日本女子学生ゴルフ選手権競技で優勝を果たしました。その翌年には、JGAアカデミック・ゴルフ・アウォード大学生の部で最優秀賞を受賞するなど、アマチュア時代からその才能を発揮していました。

プロとしてのキャリアは、2011年7月のステップアップツアー「ANA PRINCESS CUP」での初優勝から始まりました。斉藤裕子選手らを抑えての勝利でした。同年8月には、最終プロテストに6位タイで合格し、堀奈津佳選手、福田真未選手、青木瀬令奈選手らと同期として日本プロゴルフ協会に入会しました。

2012年以降は、レギュラーツアーにも参戦。「ヤマハレディースオープン葛城」での21位タイが最高位で、賞金ランクは110位でした。2013年は「KKT杯バンテリンレディスオープン」で41位タイ、賞金ランクは135位。2014年は「ほけんの窓口レディース」で15位タイ、賞金ランクは87位という成績でした。

2015年の「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」では、最終日を優勝したテレサ・ルー選手、穴井詩選手と同組でラウンドし、4位に入賞。1,757万円余りを獲得しましたが、賞金ランク52位でシード権獲得には至りませんでした。しかし、来季ファイナルQTでは16位に入り、翌年の出場権を獲得しました。

2016年は「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で4位タイに入賞。賞金ランクは56位でした。2017年は「リゾートトラストレディス」で16位タイ、賞金ランクは86位。2019年は「ニトリレディスゴルフトーナメント」で25位タイとなり、賞金ランクは139位でした。

2021年4月には、ステップアップツアー「九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ」で10年ぶりとなるツアー2勝目を挙げました。同年6月には、全米女子オープンに初出場を果たしましたが、予選落ちという結果に終わりました。

戦績

ステップアップツアー優勝 (2回)
ANA PRINCESS CUP (2011年)
九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ (2021年)

テレビ出演

女子ゴルフペアマッチ選手権 (BS朝日) - 高島早百合選手とともにシーズン1に出場

外部リンク

* 川満陽香理（日本女子プロゴルフ協会のプロフィール）

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