工藤広

工藤広（くどう ひろし）

1949年10月15日生まれの日本の政治家であり、北海道稚内市長を4期務めています。

経歴

北海道稚内市出身。北海道大学経済学部を卒業後、稚内市役所に入庁し、企画調整部長や経済部長などの要職を歴任しました。長年にわたり市の行政に携わり、その手腕を発揮しました。

2005年3月には稚内市助役に就任。2007年4月には稚内市副市長に就任し、市長を支え市政運営に貢献しました。2010年12月に副市長を退職。

2011年4月24日に行われた稚内市長選挙に、民主党と自由民主党の推薦を受けて出馬しました。建設会社社長の長谷川伸一氏との激しい選挙戦の末、11,942票を獲得し、11,726票を得た長谷川氏を破り、見事初当選を果たしました。投票率は75.80％でした。同年5月1日に市長に就任。

2015年には、無投票で再選を果たし、市民からの信頼の厚さを示しました。

2019年の市長選挙では、自民党の推薦を受け、元市議の川崎真敏氏と会社員の古我友一氏を破り、3選を果たしました。経験と実績に基づいた安定した市政運営が評価された結果と言えるでしょう。

2023年の市長選挙では、自民党と立憲民主党の推薦を受け、元市議の佐々木政美氏を破り、4選を果たしました。幅広い支持層に支えられ、引き続き稚内市政を担うこととなりました。

工藤広氏は、長年の行政経験と市民からの信頼を基盤に、稚内市の発展に尽力しています。今後の市政運営においても、そのリーダーシップに期待が寄せられています。

外部リンク

* 市長の部屋／稚内市

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