康本侃司

康本 侃司（やすもと かんじ）

康本侃司は1996年4月16日生まれのハンドボール選手で、千葉県出身です。現在は日本ハンドボールリーグで大同特殊鋼に所属し、背番号22を背負っています。彼は若い頃からハンドボールの才能を発揮し、国内外で数多くの大会に参加し、代表選手としても活躍してきました。

学生時代と成績

康本選手は茨城県立藤代紫水高等学校に在籍中、2012年に日本代表U-16に選出されました。翌年の2013年には全国高等学校ハンドボール選抜大会で注目の若手選手に選ばれるとともに、同年の第5回男子ユース世界選手権では日本代表U-19として参加しました。2014年にはユースアジア選手権においても日本代表に選ばれ、国際舞台での経験を積みました。

高校卒業後、康本選手は日本体育大学に進学し、さらにハンドボール界での成長を続けました。大学在学中の2015年、彼は再び第6回男子ユース世界選手権の日本代表U-19に選ばれ、続けて6月には第3回U-22東アジア選手権でも日本代表に選出されるなど、若手選手としてのキャリアにおいて重要なステップを踏みました。また、2016年には第15回男子ジュニアアジア選手権でU-21日本代表として活躍するなど、その実力を証明しました。

プロキャリア

康本選手は2019年に日本ハンドボールリーグの大同特殊鋼に加入し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。2019年7月13日のゴールデンウルヴス福岡戦ではフィールドゴールを初めて決め、プロ選手としての第一歩を踏み出しました。この試合は彼のハンドボール人生において特別な瞬間となりました。

代表歴

康本侃司の代表歴は非常に豊富であり、若いころから各種大会に数多く出場しています。具体的には、2012年の日韓スポーツ交流においてはU-16日本代表として活躍し、2013年と2015年にはユース世界選手権に参加しました。さらに、2014年にはユースアジア選手権、2015年にはU-22東アジア選手権、2016年にはジュニアアジア選手権に出場するなど、その存在感を大いに示しています。

まとめ

康本侃司は、日本ハンドボール界の次世代を担う選手として、国際大会や国内リーグでの活躍が期待されています。彼の今後の成長とさらなる成果に、多くのファンが注目しています。大同特殊鋼での経験を活かし、さらなる高みを目指して挑戦していくことでしょう。

もう一度検索