廣瀬恭子

廣瀬恭子

廣瀬恭子（ひろせ きょうこ、1959年 - ）は、日本の実業家であり、広瀬製作所の代表取締役社長を務めています。また、大阪商工会議所の副会頭も務めています。

人物・経歴

1982年に立命館大学大学院文学研究科修士課程を修了後、廣瀬製作所に入社しました。1983年に取締役に就任し、2001年には代表取締役社長に就任しました。

廣瀬製作所は、工業ミシンの心臓部とも言える「かま」の開発・設計から製造・販売までを一貫して手掛けており、その製品は世界80か国以上で取引されています。高度な技術力と品質により、グローバル市場で高い評価を得ています。

廣瀬氏は、2004年に大阪商工会議所女性会に入会して以来、女性が社会で活躍するための様々な活動に積極的に参加し、多くの役職を歴任してきました。大阪商工会議所では初の女性副会頭に就任し、そのリーダーシップを発揮しています。

その他の役職

廣瀬氏は、以下の役職も兼務しています。

全国商工会議所女性会連合会 副会長
関西商工会議所女性会連合会 会長
日本縫製機械工業会 副会長
大阪コミュニティ財団 評議員
生産技術振興協会 理事
日越関西友好協会 理事

これらの役職を通じて、地域経済の活性化や国際交流の推進にも貢献しています。特に、女性の起業支援や活躍促進に力を入れており、講演会やセミナーなどを通じて、多くの女性に勇気と希望を与えています。

廣瀬氏のリーダーシップと行動力は、経済界だけでなく、社会全体に良い影響を与えており、今後の活躍が期待されています。

広瀬製作所について

広瀬製作所は、工業ミシンの主要部品である「かま」の専門メーカーとして、長年にわたり業界をリードしてきました。高度な技術力と品質管理体制により、世界中のミシンメーカーから信頼を得ています。

近年では、IoTやAIなどの最新技術を活用した製品開発にも力を入れており、より高機能で効率的なミシンの実現に貢献しています。また、環境に配慮した製品開発にも積極的に取り組んでおり、持続可能な社会の実現に貢献しています。

まとめ

廣瀬恭子は、広瀬製作所の社長として、また大阪商工会議所の副会頭として、日本の経済界を牽引するリーダーの一人です。女性の社会進出を支援し、地域経済の活性化に貢献するその活動は、多くの人々に感銘を与えています。今後の更なる活躍が期待される、注目の人物です。

もう一度検索