建材試験センター

一般財団法人建材試験センター（JTCCM）は、建材および建築・土木に関する試験、認証、評価を専門とする第三者適合性証明機関です。その活動は、建設業界における品質向上と安全性確保に大きく貢献しています。

概要

所在地: 東京都中央区日本橋堀留町2丁目8番4号 日本橋コアビル
設立: 1963年8月15日

沿革

1963年の発足以来、建材試験センターは着実にその活動範囲を広げてきました。

1963年: 本部事務局を開設し、活動を開始しました。
1966年: 草加試験場（埼玉県草加市）を開設し、試験業務を本格的に開始しました。
1974年: 中国試験所（山口県山陽町）を開設し、試験能力を拡充しました。
1979年: 東京都の建築工事標準仕様書に基づく試験検査機関に指定され、公共事業への関与を深めました。
1982年: 住宅金融公庫の内部火災に対する耐火性能試験機関となり、住宅の安全性評価における重要な役割を担いました。
1998年: ISO審査本部を開設し、国際的な品質管理システムの認証業務を開始しました。
2005年: 製品認証事業を開始し、建材製品の品質保証に貢献しています。
2012年: 一般財団法人へ移行し、組織としての公共性と信頼性を高めました。

事業内容

建材試験センターは、以下の多岐にわたる事業を通じて、建設業界の発展を支えています。

試験事業: 建材の品質、性能、安全性を評価するための各種試験を実施します。
性能評価事業: 建材の性能を客観的に評価し、その結果を提供します。
製品認証事業: 建材製品が一定の基準を満たしていることを認証し、品質を保証します。
マネジメントシステム認証事業: 企業の品質管理体制や環境管理体制などを評価・認証します。
調査研究事業: 建材に関する最新の技術動向や課題を調査研究し、業界の発展に貢献します。

これらの事業活動を通じて、建材試験センターは、より安全で高品質な建築物の実現に貢献しています。

外部リンク

一般財団法人建材試験センター

建築材料

建築材料に関する試験、認証、評価を通じて、建築物の安全性と品質を確保しています。

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