後藤ヒロキ

後藤ヒロキ

後藤ヒロキ（ごとう ヒロキ）は、1985年11月16日生まれで、埼玉県出身の日本の声優、ナレーター、舞台俳優、音響監督です。彼は現在フリーランスで活動しており、オーディオビジュアルコンテンツ、テレビアニメ、劇場アニメ、ゲームなど幅広いジャンルで活躍しています。

経歴

2002年頃に彼は舞台や映画で俳優としてデビューし、ナレーションの仕事も手掛けるようになりました。そして、2008年にはアクロスエンタテインメントに所属し、本格的に声優業にシフトしました。彼のキャリアの中で数々のアニメへ出演することとなります。特に注目すべきは、2019年に自身のゲーム実況チャンネルで『メタルスラッグX』のキャラバンモードに挑戦し、なんと全世界記録の9位を達成。その後も記録を更新し、12月には6位を記録するなど、彼の実況は多くのファンの注目を集めました。

2019年2月には、アクロスエンタテインメントを退所し、フリーランスとしての活動を本格化しました。プライベートでは、テアトル・エコー所属の田中杏沙と2019年に婚約し、2023年には第一子が誕生したことを報告しています。

主な出演作

テレビアニメ

彼は2009年から2024年にかけて、アニメ『FAIRY TAIL|FAIRY_TAIL』にメインキャストとして出演（ボブ、マルタム、ワン、ベリック、マスターGなどを担当）し、その後も様々なアニメへ登場しています。主な出演作品には、

• - 2010年: 『おおかみかくし』、
• - 2011年: 『灼眼のシャナIII -Final-』（ウアル役）、
• - 2013年: 『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ（MC役）、
• - 2014年: 『鬼灯の冷徹』（柿助役）や『魔法少女大戦』などが含まれます。

近年は『SPY×FAMILY』や『ヴィンランド・サガ』など、人気アニメにも続々と登場し、実力派声優としての地位を確立しています。

劇場アニメやゲーム

劇場アニメにも積極的に参加しており、『FAIRY TAIL|FAIRY_TAIL 鳳凰の巫女』や『曇天に笑う』などでもキャラクターを演じました。また、ゲーム用のキャラクター音声も多く担当し、『ソードアート・オンライン』シリーズや『Fallout 4』など、さまざまなタイトルで彼の声を聞くことができます。

ナレーションと吹き替え

ナレーションや吹き替えでも幅広い経験を持ち、韓流映画の予告やドキュメンタリー作品などでもその声を活かしています。また、アニメの吹き換えとしても、国際的な作品に参加し、活動は多彩です。

まとめ

後藤ヒロキは、舞台や声優、ナレーションの分野で多岐にわたって活動しているアーティストであり、特に声優業においては多くの人気作品に参加し、ジャンルを超えてさまざまなキャラクターを演じる能力を持つことから、今後のさらなる成長が期待されています。彼の活動は、今後も多くのファンを楽しませることでしょう。

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