徳島県立城ノ内中等教育学校

徳島県立城ノ内中等教育学校について

概要

徳島県立城ノ内中等教育学校は、徳島県徳島市北田宮に位置する県立の中等教育機関です。この学校は1980年に設立された城ノ内高等学校と、2004年に開校した城ノ内中学校を基として、2020年に新たに中等教育学校としての運営を開始しました。徳島県では初めての中等教育学校として注目を集めています。

教育方針

学校の教育方針は「高い志をもって社会の平和と発展に貢献できる人材の育成」です。これを実現するために、豊かな人間性、国際性、創造性を重視した中高一貫教育を提供しています。

沿革

徳島県立城ノ内中等教育学校の起源は、1979年に設立された城ノ内高等学校にあります。2003年には城ノ内中学校が開校し、両校が併設されました。最終的に、2020年に城ノ内中等教育学校として新たにスタートを切り、従来の城ノ内中学校は閉校しました。

年表

• - 1979年11月1日：城ノ内高等学校設置
• - 1980年4月8日：第一回入学式
• - 2003年11月1日：城ノ内中学校設置
• - 2004年4月8日：第一回入学式、教育の一貫性を確立
• - 2019年11月1日：城ノ内中等教育学校設置
• - 2020年：中学校閉校、第一回入学式開催
• - 2023年：完全移行による教育体制の整備

学校の基礎データ

所在地は徳島県徳島市北田宮1丁目9番30号にあり、通学区域は徳島県全域にまたがっています。アクセスは徳島市バスやJR線を利用することができます。

象徴

学校の校章はやまももをモチーフにし、その葉は「自主」「協同」「前進」のシンボルです。また、校歌は新たな中等教育学校に適した内容に改訂され、香川県出身の作曲家三木稔によって作曲されました。

学校の施設

校内は多様な施設で構成されており、管理棟、各教室棟、体育館、特別教室棟、研修館などがあります。これらは教育活動に必要なすべての機能を備えています。

学校行事

学校行事は始業式や運動会をはじめ、年間を通して多岐にわたります。特に学園祭や修学旅行は生徒にとって大きなイベントとなり、コミュニティとの交流の場でもあります。

部活動

学校内には発展的な部活が多数存在し、運動部と文化部を合わせると、弓道部や音楽部、英会話部、演劇部など、幅広い選択肢があります。生徒は自分の興味や将来に合わせて活動を選ぶことができる環境が整っています。

まとめ

徳島県立城ノ内中等教育学校は、学問におけるリーダー校としての地位を確立し、未来に向けた人材を育成しています。教育理念、豊富な教育プログラム、魅力的な学校行事の数々が結集し、生徒にとっても教員にとっても充実した教育環境が提供されています。同校は、地域社会との連携を大切にしながら、学生の成長を支援する重要な役割を果たしています。

もう一度検索